【ikoru】マサラチャイが作れる「焚き火でチャイ」をレビュー

ikoruからアウトドアで手軽にマサラチャイを楽しめる「焚き火でチャイ」が発売されました。
焚き火で煮出しながら作る「焚き火でチャイ」をキャンプで作ったのでどこがおすすめポイントか、注意点は何かを細かく紹介していきます。
焚き火で飲むコーヒーはありましたが、チャイは無かったですね。
甘い香りと焚き火がマッチして心も体も温まる飲み物でしたよ。
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焚き火でチャイをレビュー
ikoruから発売された「焚き火でチャイ」は、手作りのチャイが飲めるチャイキットです。
簡単に飲めるティーバッグと違い、自分でスパイスを粉砕するなど作る楽しみを味わうことができます。
そんな「焚き火でチャイ」の特徴はこの3つです。
- 8種類のスパイスがセットになっている
- 手作りできるマサラチャイ
- 後片付けが楽
“焚き火とさらにじっくり向き合う過ごし方を作りたい”という想いから生まれた商品で、焚き火を特別な時間にしてくれる飲み物です。
今後は、夜の焚き火シーンでも楽しめるカフェインレスの商品も展開予定です。
焚き火の飲み物はコーヒーが多いと思いますが、「焚き火でチャイ」の発売で紅茶やチャイも選択肢の1つになりましたね。
良かった点
「焚き火でチャイ」を作って良かった点を紹介します。
01.味が本格的
「焚き火でチャイ」は8種類のホールスパイスを利用した本格的なマサラチャイです。
つくる直前にスパイスを砕くことでスパイスのいい香りを味わうことができます。
茶葉は濃厚なコクがあるブルックボンド社の「アッサムCTC」を使用し、スパイスと合わさることでコクと香りがいいマサラチャイが完成します。
飲む前はスパイスが強いかな?と思いましたが、飲んでみるとほんのりスパイスを感じる程度でした。
飲み終わった後に広がるスパイスとミルクの香りに癒されました。
チャイを飲んだ時の味も良かったですが、作っている時の匂いがとても素晴らしいです。
作る時から飲み終わるまでマサラチャイを堪能できる贅沢な飲み物だと思います。
牛乳を入れて煮込んでいる時の甘い香りや、スパイスの香り、焚き火の香りが最高にマッチしますよ。
02.手作りで作れる
「焚き火でチャイ」で一番の魅力は、自分で“作れる”ことです。
手間をかけて調理することもキャンプの魅力なので、スパイスを砕くところから作業できるのは良かったポイントです。
手順の流れはパッケージ裏面に書かれているので順番通りに作業すれば美味しいマサラチャイが出来上がります。
チャイを作る時間も楽しめるのでキャンプにぴったりの飲み物だと思います。
また、スパイスの量や種類を自分で調整することもできるのでオリジナルチャイを作ることもできます。
「焚き火でチャイ」は、2パック(4人分)がセットになっているので、はじめはマニュアル通りに、2回目はスパイスの配合を変えるなどアレンジすることも可能です。
スパイスが苦手な方はスパイスを半分にしても美味しいですよ。
3パターン試しましたがマニュアル通りのマサラチャイが一番美味しかったです。
03.体の芯から温まる
「焚き火でチャイ」は8種類のスパイスが効いているので飲むと体が温まります。
特に寒い時期には体の芯から温まるので、秋から冬にかけて焚き火とセットにチャイを飲むと心も体も癒されること間違いなしです。
【8種類のスパイス】
セイロンシナモン、クローブ、カルダモン、ブラックペッパー、フェンネル、アニス、コリアンダー、ジンジャーパウダー
実際飲んだがのマイナス3度だったので余計温かく感じたかもしれませんが、コーヒーよりも体が温まりました。
04.片づけが簡単
片付けは、ティーバッグを捨てて鍋を洗うだけととても簡単です。
スパイスや茶葉がティーバッグの中に入っているので散らかる心配はありませんでした。
片づけが楽で済むのも「焚き火でチャイ」の魅力の1つです。
スパイスが鍋に付くことはないので助かりましたね。
ティーバッグが優秀です!
以上が「焚き火でチャイ」を作って良かった点です。
注意点
「焚き火でチャイ」をつくる上での注意点を紹介します。
01.牛乳などをは別途購入
「焚き火でチャイ」はスパイスや砂糖はセットになっていますが、牛乳などは自分たちで揃える必要があります。
揃える材料と道具はこちら。
- 水150ml/
- 牛乳250ml
- 醤油
- 焚き火道具 or コンロ
- 鍋
- スプーン or ナイフ(スパイス粉砕用)
- コップ
- 計量カップ
コンロやガスバーナーでも作れますが、焚き火で作った方がチャイの甘い香りと、焚き火の香りがマッチするのでおすすめです。
牛乳以外はキャンプ場で販売・レンタルのある場所も多いですが、牛乳は売っていないので忘れずに持っていきましょう。
02.焚き火の火力調整が難しい
「焚き火でチャイ」を焚き火で作る場合、火力調整は少し難しいかもしれません。
焚き火は薪をどんどん燃やす方が魅力的ですが、焚き火調理をする場合は燃え終わった後の「熾火(おきび)」が理想です。
強火すぎると吹きこぼれてしまうので、炎が落ちくまで待ち「熾火(おきび)」なるタイミングで作りましょう。
強火で作ったりもしましたが、火力が落ち着いている方が作りやすかったです。
焚き火で作ることが難しければコンロやガスバーナーなどでも作れるので作りやすい環境で作りましょう。
一度ガスバーナーで作りましたがとても楽に作れました。
焚き火をしながらガスバーナーで作るやり方でもいいかもしれませんね。
03.スパイスが苦手な方は注意
「焚き火でチャイ」は、マサラチャイなのでスパイスが入ります。
飲んだ時も後味でスパイスの香りはするのでスパイスが苦手な方はオススメしません。
【8種類のスパイス】
セイロンシナモン、クローブ、カルダモン、ブラックペッパー、フェンネル、アニス、コリアンダー、ジンジャーパウダー
ほんのりスパイスの香りがする位なので全然キツくはないですよ。
以上が「焚き火でチャイ」の注意点です。
作り方
「焚き火でチャイ」の作り方を紹介します。
01.スパイスを粉砕
はじめに袋に入っているスパイスを粉砕します。(スパイスの方だけです)
袋に入っているスパイスをスプーンやナイフで押しつぶすと細かく粉砕されます。
粉砕するとスパイスの香りがしてくるのでゴリゴリ押しつぶしましょう。
ポイントはスパイスはしっかり砕くことです!
茶葉とセットになっているのでスパイスだけ粉砕しましょう。
袋はかなり丈夫なので強めに叩いても破れないです。袋を開けようとしても破けなかったのでナイフがあると便利かもしれません。
02.パックに茶葉とスパイスを入れる
お茶パックが付属されているので、粉砕したスパイスと茶葉を入れます。
こぼれやすいので注意しましょう。
下にお皿を置いておくとこぼれた茶葉をまとめられるのでおすすめです。
スパイスと茶葉を入れたらパックを閉じます。
03.鍋に水とパックを入れて沸騰させる
鍋に水150mlとパックを入れて沸騰させます。
鍋(クッカー)は、ティーバッグが浸る位の大きさがBESTです。
水を入れた時に鍋(クッカー)が大きいかな?と思いましたが、牛乳を入れたり、沸騰させたりすると溢れてくるので大きめで良かったです。
沸騰後、茶葉の色が出てから約2分煮出します。
どんどん水が茶色に変化するのでワクワクしました。
04.牛乳を入れて再沸騰
沸騰後2分煮出ししたら、牛乳250mlを入れ再沸騰させます。
沸騰後2分経ったらコップへ注ぎましょう。
牛乳を入れた後は吹きこぼれに注意しましょう。
05.仕上げに砂糖と醤油を入れる
コップに注いだら付属している有機砂糖を加え、醤油を一滴加えたら完成です。
ティーバッグ1個につき2杯分のチャイができるので、砂糖は1杯1本半利用します。
醤油は一滴加えることで味が締まります。
手順書を見た時、「醤油?」と疑問に思いましたが、飲んだ時にいいアクセントになりました。
以上が「焚き火でチャイ」の作り方です。
商品概要
「焚き火でチャイ」の概要を紹介します。
内容量 | 40g(2pack) |
---|---|
原材料名 | アッサム、有機砂糖、セイロンシナモン、クローブ、カルダモン、ブラックペッパー、フェンネル、アニス、コリアンダー、ジンジャーパウダー |
販売価格 | 980円(税込) |
消費期限 | 製造日から1年 |
編集長から一言
キャンプで料理を作ったり、コーヒーを挽いたりする手間が好きなので、自分で作れる「焚き火でチャイ」はキャンプを楽しめるコンテンツとして素晴らしい商品でした。
普段マサラチャイは飲まないのですが、「焚き火でチャイ」はほんのりスパイスが効いていて美味しいですね。
時間に余裕があるソロキャンプや、恋人や夫婦で楽しむデュオキャンプにぴったりだと思います。
焚き火の満足度をあげてくれる飲み物なのでぜひキャンプで試してみてくださいね。
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