コラム

DODテキーラレッグMを自作した手順を画像付きで公開

DODテキーラレッグMを自作
たかひろ
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アウトドアブランドDODから発売されている「テキーラレッグ」を使い自作テーブルを作成しました。

少し手間はかかりますが難しい作業はないので、自分だけのオリジナルテーブルを作りたい方におすすめです。

手順を画像付きで紹介するので参考にしてください。

Naviさん
Naviさん

購入したのはテキーラレッグのMサイズです。

木材や塗装道具などは別途揃えてカスタマイズしてみました。

 

用意する道具

用意する道具

テキーラレッグを使いテーブルを自作するための道具を紹介します。

道具一覧

  1. テキーラレッグ(Mサイズ)
  2. 天板(1×6サイズを3枚)
  3. ヤスリ2枚(240番)
  4. ワックス(オールドウッドワックス)
  5. スチールウール(なければスポンジ)
  6. タワシ(なければブラシ)
  7. ビニール手袋
  8. 汚れていいタオル
  9. 新聞紙 or 段ボール

テキーラレッグMサイズはAmazonYahoo!ショッピングが安く購入できます。(23年1月時点の最安値は¥3,990でした)

 

 

ワックスに関して

オールドウッドワックスのウォルナット

ワックスは「100均のスプレー」や「ニス」などでも塗装できますが、色味や匂いなどを考慮して「オールドウッドワックスのウォルナット」を利用しています。

 

「オールドウッドワックス」は色が好みだったのと、古材のような仕上がりになるので今回はワックスを選んでいます。(もっと安いワックスもたくさんあります)

Naviさん
Naviさん

ワックスは水に弱いと言われていますが、今の所目立った色落ちはないです。(20回以上利用しています)

気になる方は、耐水性の強いニスの方がいいかもしれません。

ワックス選びはこちらのYouTubeを参考にしましたので違いを知りたい方はぜひ。

 

木材に関して

木材

木材は横幅がラック内に収まればどの素材を使っても構いませんが、手頃な値段で購入できるワンバイ木材が人気です。

ホームセンターでは「SPF材」と書かれている場所も多いです。

様々なサイズがホームセンター(カインズやコメリなど)で販売しているので近くのホームセンターで探してみてください。

今回はテーブルとして利用するので1×6(ワンバイシックス)を3枚購入しました。

サイズは約19×140×910mmです。
Naviさん
Naviさん

1×4(ワンバイフォー)でもテーブルになりますが板の枚数が5枚と多く、持ち運びが大変なので1×6(ワンバイシックス)を購入しています。

木材の値段が上がっているので以前より高くなっていると思います。

ホームセンターで売られているパイン集成材(18×400×910mm)でもテーブルとして対応可能です。

パイン集成材

パイン集成材は1枚板なので持ち運びは便利かもしれません。

パイン集成材

Naviさん
Naviさん

私は車に積めなかったので断念しましたが塗装や設営はパイン集成材が一番簡単かもしれません。

 

注意点

注意点

木材を購入する時の注意点を紹介します。

  • 穴が空いたり、割れ目がある木材は避けましょう。
  • ホームセンターでカットできない場所もあるので注意しましょう。
  • 車に積める大きさか確認しましょう。

ホームセンターではワンバイ材をカットする必要があります。

無料でカットしてくれる場所もあるので店員さんに確認してみましょう。

また、1×6サイズが販売されていな場所もありました。

販売していない場合はネットで購入もできるのでどちらが楽か比較してみてください。

Naviさん
Naviさん

木材を販売しているサイトがあるのでホームセンターで買えない場合はこちらでどうぞ。

希望の長さにカットしてくれるのでネットでの注文の方が簡単かもしれませんね。

 

DIYの手順

木材を塗装するだけですが手順を細かく紹介します。

 

01.木材をヤスリで磨く

ヤスリで磨く

はじめに木材全体にヤスリをかけます。

カットした部分や表面にはざらつきがあるので、木材全体をやすりがけして滑らかに仕上げましょう。

ヤスリをかける目的は2つです。

・木材の破片で怪我をしないよう整える

・木材の表面にある毛羽立ちを落とす(ワックスが染み込みやすくなります)

木目に合わせてやすりがけをすることがポイントです!

磨く

Naviさん
Naviさん

角や凸凹がある場所は重点的にヤスリをかけて滑らかにしましょう。

手で触ってサラサラになればOKです。

購入した木材の状態によりますが、表面のざらつきが少ない場合は240番のヤスリで全体をキレイにするだけで滑らかになります。

240番のヤスリ

ヤスリには番号あり、番号が低い方が荒目、高い方が細目になります。(240番は中目です)

 

ホームセンターで販売されている木材はきれいな状態のものが多いので、240番だけで仕上ても問題ないと思いますが、細かく作業したい方は80番→150番→240番の順番でヤスリをかけるとよりキレイに仕上がると思います。

Naviさん
Naviさん

やすりを何個か使い分ける方もいますが、私は240番のヤスリだけ使いました。

1個だけでも十分表面がキレイになると思います。

 

02.ゴミを拭き取る

ゴミを拭き取る

ヤスリで研いだあとは細かい木屑が残るのでタオルでキレイに拭きましょう。

ワックスは水に弱いので乾いたタオルできれいに拭き取ることがポイントです。

 

03.ワックスを塗る

ワックスを塗る

ヤスリがけの次は木材にワックスを塗ります。

手袋をしてスチールウール」で木材に塗っていきましょう。

Naviさん
Naviさん

私は食器などを洗うスポンジで塗りましたが、目の細かいスチールウールの方がワックスが染み込みやすいみたいです。

ワックスを染み込ませる

塗り方のポイントは”木目に沿い擦り込むように均一に塗る”ことです。

木に擦り込むように塗るとワックスの成分が木に染み込んでいきます。

ワックス塗装

Naviさん
Naviさん

絵の具のように塗るのではなく、木に染み込ませることが一番重要です。

 

03.30分ほど乾燥

乾燥させる

ワックスを塗ったあとは30分ほど乾燥させます。

乾燥させないとワックスが固まらないので塗ったら30分は乾燥させましょう。

 

04.ブラッシング

ブラッシング

30分乾燥させたらブラシで磨いていきます。

ブラッシングのコツはワックスを擦り込むように磨くこと。

磨いていくとワックスが木に染み込み、ツヤが出るのでキレイに仕上がります。

ツヤが出る

Naviさん
Naviさん

家にある固いタワシがおすすめです。磨けば深みのあるツヤが出てくるはずですよ。

補足

色味が出ていない方や塗り残しがある方は、もう一度ワックスを塗るところからはじめましょう。

何度も塗ると色味が濃くなるので好みの色に近づけるはずです。

 

05.タオルで磨く

最後は乾拭きをしてワックスをキレイに磨きます。

白いタオルや布で拭くと色移りを確認できるのでおすすめです。

 

以上がテキーラレッグで自作テーブルを作る方法です。

 

完成したテキーラレッグ

ヤスリがけして塗装した天板がこちらです。

テキーラレッグ

オールドウッドワックスを使ったので色味も古材のような雰囲気も満足できました。

ここからテキーラレッグを組み合わせたり、他のキャンプギアと連結させて使うなど様々な拡張ができるので使いこなしていく予定です。

自作のテーブルを考えている方はぜひテキーラレッグでDIYにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
たかひろ
たかひろ
アウトドアライター
外遊びが大好きなアウトドアライター。 使って便利なキャンプギアや、キャンプ場のレビューなど”キャンプ”に特化した情報を発信しています。 ▶︎Yahoo!ニュース エキスパート公式ライター ▶︎ハピキャン公式ライター
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