【THERMOS サーモス】缶クーラー「保冷缶ホルダー」をレビュー
THERMOS(サーモス)の缶クーラー「保冷缶ホルダー」を購入したのでレビューしたいと思います。
「保冷缶ホルダー」はビールやジュースなどの缶を保冷してくれる商品で、夏の暑い時期でも長時間冷えた飲み物を飲む事が出来る画期的なアイテムです。
実際にキャンプで使い「保冷缶ホルダー/ROD-002」は何が素晴らしいのか、注意点は何かを細かく調べたので紹介していきます。
夏場に外でビールを飲む方は缶クーラーは必需品です。
たくさんのメーカーから商品が出ていますがTHERMOSは人気なので多くのキャンパーが利用していますよ。
THERMOSの缶クーラーレビュー
THERMOS(サーモス)が発売している缶クーラー「保冷缶ホルダー」は2種類ありますが、今回は350ml缶がすっぽり入る「保冷缶ホルダー/ROD-002」を購入してキャンプで使ってみました。
口コミを読むと高評価が多かったので少し疑いましたが、実際に使ってみると高評価に納得できる素晴らし商品でした。
そんなTHERMOS(サーモス)「保冷缶ホルダー」の特徴はこの3つです。
- 長時間の保冷力
- 2wayタイプ
- 無骨なデザイン
THERMOS(サーモス)は高真空のステンレス魔法瓶のパイオニア企業なので、断熱技術はピカイチです。
その断熱技術で作られた「保冷力」と、缶クーラとタンブラーの両方で利用できる「2wayタイプ」が組み合わさった缶クーラは最強かもしれません。
はじめて缶クーラーを使いましたがこの商品は買って正解でしたね。
冷たいってこんなに素晴らしいんだ!と感動しました。
良かった事
THERMOS(サーモス)の「保冷缶ホルダー」を使って良かった事を紹介します。
01.長時間の保冷力
THERMOS(サーモス)「保冷缶ホルダー」の1番の魅力は保冷機能です。
公式サイトで「保冷機能」をテストしていますが「保冷缶ホルダー」を利用した方が低い温度を持続している事が分かると思います。
2時間後には約12℃と少しぬるく感じるかもしれませんが、缶クーラーなしでは20℃を越えているので缶クーラーの圧倒的な保冷力が分かると思います。
実際に気温30℃超えの日にビールを飲みましたが1時間経っても冷たかったです。
先程の表でみると1時間30分位までなら冷たく感じるかもしれないですね。
THERMOS(サーモス)が長時間冷却できる秘密は、「ステンレス製の魔法瓶構造」です。
仕組みを簡単に紹介します。
保冷機能の仕組み
THERMOS(サーモス)の保冷機能がすごいのは「魔法瓶構造」がポイントです。
画像:THERMOS
ステンレス製の魔法瓶は二重構造の容器になっているので外びんと内びんの間は高真空状態になっています。
これが高い断熱効果を生む秘密です。
02.2wayタイプ
冷たい飲み物だけでなく暖かい飲み物にも対応出来るのがTHERMOS(サーモス)缶クーラーの特徴です。
飲み口が付いているので、暖かい飲み物を入れて飲み口を付ければタンブラーとしても利用する事が出来ます。
2wayタイプですが出来ることはこの4つです。
- 350ml缶の缶クーラーとして利用
- 500ml缶の缶クーラーとして利用(下だけ冷えます)
- 暖かい飲み物を直接入れてタンブラーとして利用
- 冷たい飲み物を直接入れてタンブラーとして利用
4つ全て「保冷」「保温」されるので長時間温度をキープする事が出来ます。
冬場は缶クーラーをあまり利用しないと思いますが、THERMOS(サーモス)の「保冷缶ホルダー/ROD-002」は暖かい飲み物を保温する「タンブラー」機能を備えているので通年使う事が出来ます。
2wayタイプは他社にないTHERMOS(サーモス)だけの特徴です。
缶ビールを飲んだ後に氷を入れて水を飲む為に使うなど様々な用途に使えるのが魅力です。
タンブラーとしての保温力も素晴らしいので1個持っておくと役立つ商品です。
03.無骨なデザイン
今回レビューしている「保冷缶ホルダー/ROD-002」はガッチリしたデザインなのでテーブルの上に置いておくだけでも存在感があります。
カラー展開も4種類あるのでサイトの雰囲気に合わせる事が出来ると思います。
- クランベリー
- パイングリーン
- ミッドナイトブルー
- ステンレス
私が購入したのはミッドナイトブルーですがブラックに見えますね。
YETIの缶クーラーも男らしい無骨なデザインなので「THERMOS」か「YETI」か迷いましたが飲み口に唇が当たらないTHERMOS(サーモス)を選びました。
THERMOS(サーモス)缶クーラーにはスタリッシュなデザインの缶クーラーもあります。
こちらも保冷機能が素晴らしいのでおすすめです。
04.縁が滑らか
缶クーラーを購入する時に一番気になったポイントが飲んだ時に缶クーラーの縁が当たるかどうかでした。
缶クーラーの縁が口に当たると飲みにくいので出来るだけ当たらない商品を探していましたが、THERMOS(サーモス)のROD-002はほとんど当たりません。
たまに口を大きく開けて飲んだ時は縁には当たりる事がありますが、「THERMOS(サーモス)のROD-002」の縁は薄く滑らかに加工されているので口には当たっている感覚がなく違和感がありませんでした。
縁の薄さはよく考えられているなと感心しました。
飲み口部分が厚いメーカーもあるので缶クーラーを選ぶ際は注意しておくと失敗しないですよ。
缶クーラーを買う時に一番悩んだポイントでしたがTHERMOS(サーモス)を選んで正解だったと思います。
05.結露しにくい
缶から結露が出てテーブルが濡れてしまう事がよくありますが、缶クーラーに入れると結露が少ないので後片付けが楽になります。
キャンプでの限られたスペースで結露すると周りに置いてある物まで濡れてしまうので結露する度に毎回拭いていましたが、缶クーラーに切り替えてからは結露は少なくなりました。
まったく結露しない訳ではないので注意は必要ですが、缶クーラーは結露の量を抑える機能を持っていることは事実です。
細かい事ですが結露が少ないだけで手間が違いますよ。
06.倒れにくい
底にゴムが付いているので安定感がある事も素晴らしいポイントでした。
底に重心があるので少しの振動ではびくともしません。
お酒を飲み続けているとビールを倒してしまう事もあると思いますが、THERMOS(サーモス)の缶クーラーは倒れにくいので酔っ払う方にはおすすめです。
200gと重さがあるので安定感は抜群です。
以上がTHERMOS(サーモス)の缶クーラーを使って良かった点です。
注意点
次は注意点を紹介します。
01.缶を入れる時に押し込む力が必要
唯一の欠点だと思いますが、本体の内側に丸い突起部分があるので缶が引っかかります。
上から缶を押せば下まで入るのですが少しだけ力が必要なので慎重に押し込みましょう。
THERMOS(サーモス)の缶クーラーには蓋がないので突起物で落下を防ぐ仕組みです。
缶を押し込む時に手を挟まないように注意しましょう。
突起物があるおかげで落下が防げるのでありがたい機能ですが毎回押し込むのは少し手間かもしれません。
02.残量が分からない
どのメーカーも同じ事が言えますが、飲み物を缶クーラーに入れて飲んでいると残量が分からないのでいつの間にか飲み物がなくなっている事がよくあります。
缶だけだと空になると軽くなるので分かりやすいですが、「保冷缶ホルダー」は缶クーラー分の重さがあるので残量が分からないです。
凄く困るわけではないですが気になる事だったので注意点として紹介しておきます。
何倍飲んでも減っていない気持ちになりますね。
慣れるまは我慢です。
03.缶は入れてから開ける
缶クーラーに入れてから缶を開ける事をオススメします。
缶クーラーへ缶を入れる時に力を入れて押し込むので、既に開いている缶を入れると中身が飛び散る可能せ性があります。
出来るだけ缶クーラーにセットしてから開けるようにしましょう。
以上が注意点です。
商品概要
容量 | 35ml缶用 |
---|---|
本体寸法 | 7.5×7.5×13/幅×奥行×高さ(約cm) |
本体重量 | 200g |
素材・材質 | 本体/ステンレス鋼(アクリル樹脂塗装)
飲み口/飽和ポリエステル樹脂 パッキン/シリコーン |
編集長からの一言
今回、缶クーラーを選ぶときのポイントが「保冷力」と「飲み口に缶クーラーが当たらない事」の2つを重要視しました。
缶クーラーは様々なメーカーから商品が出ていますが、THERMOS(サーモス)の「保冷缶ホルダー/ROD-002」は2つの条件を満たして、尚且つ2way機能もあるので大満足の商品です。
最後まで冷たいビールが飲めるのは嬉しいですね。
夏にはビールを、冬にはタンブラーとして愛用していきたいと思います。