秩父巴川(ともえがわ)オートキャンプ場|埼玉県秩父市
巴川(ともえがわ)オートキャンプ場は2022年1月15日をもって閉鎖しました。
新しいキャンプ場を開設する計画はあるみたいなので詳細が分かり次第更新します。
秩父市内にある巴川(ともえがわ)オートキャンプ場は荒川の河川敷沿いにあり「川遊び」や「化石探し」などが楽しめるキャンプ場です。
目の前には地層があり秩父のシンボル「武甲山(ぶこうざん)」や満天の星空を眺めることが出来るので自然を満喫したい方にはオススメです。
ファミリーやグループで利用される方が多く週末は中々予約が取れない人気のキャンプ場なのではやめに予約をしましょう。
そんな巴川オートキャンプ場の特徴はコチラ
特徴
- 川遊びが出来る
- 化石探しが楽しめる
- オートキャンプ中心のキャンプ場(バンガローも有)
- 広い区画が多い
- 秩父市内からアクセスがいい
- ペットもOK
- 地層が目の前に広がる
- ドームサイトが新登場
オートキャンプ | バンガロー | デイキャンプ | 常設テント |
---|---|---|---|
巴川オートキャンプ場の紹介
秩父巴川オートキャンプ場は子供連れのファミリーキャンプに人気のオートキャンプ場で、子供が楽しめる「川遊び」や「釣り」「化石掘り」「巨大ブランコ」などがあり週末は家族連れで賑わいます。
オートキャンプの区画が圧倒的に多いですがバンガローやドームハウス(常設テント)もあるのではじめてのキャンプをやる方でも安心できるキャンプ場です。
秩父市内から近く、コンビニは車で2分、スーパーや温泉は車で10分以内とアクセスがいい場所にあるのも魅力の1つです。
施設紹介
秩父巴川(ともえがわ)オートキャンプ場の施設を紹介します。
01.オートサイト
オートキャンプが出来る場所は3エリアあります。
- 川沿いの「リバーサイト」
- 区画の広い「キャラバンサイト」
- 価格の安い「オートサイト」
リバーサイト
一番オススメはリバーサイトです。川沿いにあり目の前には約1,700~1,400年前の地層が広がっています。
景色がいいので「山」「川」「地層」「青空」「星空」と秩父の大自然を味わえるエリアです。
リバーサイトは全部で32区画あり広さは120~130㎡と広く余裕を持って設営ができます。
テントが2張り出来るくらいの広さです。
大型テントでも余裕なのでレイアウトを考えながら設営ができるのが楽しいですよ。
1つの区画に2組入る事も可能で追加料金は3,000円かかります。
参考までにカマボコテントとチーズタープを利用した写真がコチラです。
広く使っていますがまだまだ余裕がありました。あとテント1張り出来ると思います。
区画は川沿いに長く続くので端から端まで歩くとかなり距離があります。
小さい番号の方が管理棟やシャワー、川などに行きやすく、番号が大きくなるとキャンプ場の奥になるので移動は大変ですが静かに過ごす事ができます。
景色がいいのは区画番号が小さい番号の方です。奥へ行くと景色はあまり良くないので小さい番号の方をオススメします。
リバーサイトの注意点
リバーサイトの注意点は2つあります。
- 日陰が少ない
- 地面に大きい石が多い
リバーサイトは日当たりがよく木陰が少ないので夏場はタープが必須です。
また、地面は全て砂利ですが区画によって「大きな砂利」の場所と「砂のような砂利」の場所がありました。(区画によってバラバラです)
大きい石があると寝る時に身体が痛いので厚めのマットを利用する事をおすすめします。
区画番号9番を利用したのですが比較的大きめの石もありペグが刺さりにくかったのでリバーサイトを利用する方は鍛造ペグなど丈夫なペグを持っていきましょう。
リバーサイトは区画が木で区切られていたり地面は芝生や土でしたが2019年に台風19号の被害で壊滅的な状態になりました。
復旧した現在は地面が砂利に変わるなど以前の状態からは変化しましたが、壊滅的な状況の中からここまでキレイに整備されたのはすごい事だと思います。
管理人さんが来て「もっと木を植えたいね!」と言っていたので今後は少し変わるかもしれませんが2021年時点では写真の通りです。
キャラバンサイト
キャラバンサイトは10区画あり広さは約120~150㎡と巴川オートキャンプ場の中では一番広いです。
キャラバンサイトは管理棟やシャワー、トイレなどにアクセスがよくキャンプ場の中心に位置しているので移動が楽です。
また地面は芝生と土でペグも刺さりやすいので設営もスムーズに出来ると思います。
キャラバンサイトは広く設営したい方にオススメの場所です。
オートサイト
オートサイトは一般的なサイトで値段が一番安い場所です。
区画数はリバーサイト同様32区画ありました。
見た目は「キャラバンサイト」と同じですがサイト数が多いのでキャンプ場の奥まで続きます。
オートサイトの広さは80㎡〜110㎡でほとんどの区画が縦長の形でした。
ホームページでは110㎡(10m×11m)と書かれていますが、実際見るともう少し狭そうな区画が多かったです。80㎡位ではないでしょうか。
オートサイトは縦長の区画なのでテント+車は入りますがタープは難しいかもしれません。
ただし混雑時以外は広く使わせてくれるのでタープは持っていく事をオススメします。
地面は「芝生(雑草)」と「土」の2種類ありましたが全体的に芝生(雑草)の方が多かったです。
場所によって景色が変わるので他の場所がよければ受付の方に相談しましょう。
手前側(区画番号が若い)の方が景色がいいと思います。
02.バンガロー
巴川オートキャンプ場のバンガローは10棟あり全て同じ大きさです。
広さは2~5名用で中にロフトがあります。
全棟エアコン付きなので夏場はバンガローが人気ですね。
画像:巴川オートキャンプ場
バンガロー内には電源や寝具(マットレス、シーツ、毛布、枕、枕カバー)も備え付けられています。
建物の前にバーベキューが出来るスペースがあるので椅子やテーブルなどを持参してバーベキューを楽しむ事ができますよ。
タープやバーベキューセット(テーブルや鉄板など)はレンタルも出来るので手ぶらで行っても楽しめると思います。
03.ドームサイト
2021年に新設されたドームサイトはエアコンが完備されているドームハウスです。
今まで常設テントがありましたがドームハウスにリニューアルされました。
定員は4名でドームハウスの横に椅子とテーブルが備え付けてあります。
ドーム型の宿泊施設は珍しいので貴重な体験ができるはずです。
04.水まわり
キャンプ場は水まわり(炊事場、トレイ、コインシャワー、)を紹介します。
炊事場
炊事場は全部で6箇所あります。
管理棟近くの炊事場(調理場)が一番広くてキレイです。
リバーサイトにある炊事場です。(遊具側の炊事場)
リバーサイト中央の炊事場です。
炊事場は簡易的ですが屋根付きで炭入れも近くにあります。
管理棟近くの炊事場以外は蛇口数が少ないので連休などの混雑時は炊事場は混み合うので注意た方がいいかもしれません。
また、炊事場にはスポンジや洗剤はなかったので自分たちで持参しましょう。(ハンドソープは置いてありました)
お湯が出る炊事場はなかったのですね。
トイレ
トイレは4箇所あります。
とてもキレイなので女性でも安心して利用できると思います。炊事場同様管理棟近くのトイレが一番キレイでした。
ウォシュレット完備なのは嬉しいですね。
シャワー
巴川キャンプ場は24時間利用できるコインシャワーがあり6分200円で利用できます。
子供とも一緒に入れる広さがあります。
シャワー室は4室あり、扉を開けると小さいですが脱衣場があるので荷物は濡れない場所に置いておけるので安心ですよ。
シャンプーなどはないので持参しましょう。
また、シャワー室には化粧台があります。
電源も利用できるのでドライヤーを持参すれば使う事ができるのは助かりますね。
巴川オートキャンプ場から車で10分の場所に温泉施設「祭りの湯」があるので余裕があれば温泉へ行く事をオススメします。
祭りの湯は西武秩父駅構内にあります。
05.川遊び
目の前に荒川が流れているので思いっきり川遊びを楽しむことが出来ます。
荒川沿いに横長のキャンプ場なので遊べるエリアが広い事が特徴です。
川遊びをする場所にもよりますが、全体的に浅瀬が多く流れも比較的ゆるやかな場所が多いです。
水量が多い日もあるので子供と遊ぶ時は当然注意が必要ですが親がしっかり見ていれば危険は少ない場所だと思います。
川も広いので浮き輪で流れていくと気持ちいのでオススメですよ。
釣竿を持って来れば魚釣りも出来るのでチャレンジしてみても面白いと思います。
川へは管理棟からまっすぐ進んだ場所から降りることが出来ます。
地層(対岸)の方へいくと石が落ちてくる可能性もあるらしいので対岸へ近くことは禁止されています。これだけはしっかりと守りましょう。
06.遊具
キャンプ場内には子供が遊べる「ブランコ」「滑り台」「ターザーンロープ」があります。
特にターザンロープは子供たちが並んで遊ぶ人気の遊具です。
手作りの遊具と聞きました。オーナーさんの熱意が素晴らしいですね。
07.化石発掘
巴川オートキャンプ場は化石探しが出来るキャンプ場としても有名です。
河川敷に貝の化石などが多く発見できるので探してみましょう。宝探しみたいで楽しいですよ。
どのエリアで見つかるか、どんな石が化石が埋まっているのかは管理人さんに聞くと教えてくれるはずです。
08.売店
管理棟に薪や炭、アイスなどが販売されています。食材などはないので近くのスーパーでしっかり買っていく事をおすすめします。
自動販売機はあるので飲み物は忘れても買う事ができます。
薪は1束300円の他に袋詰めの薪も販売されていました。
09.レンタル
タープやマット、シュラフなどや、鍋やバーベキューコンロなどの調理類のレンタルがあります。
コテージの方はレンタルを活用すれば手ぶらでも楽しめると思います。
必要なものを事前に予約しておきましょう。
テントのレンタルは休止しているのでキャンプ場で受取れるhinataレンタルなどを活用して道具を揃えてもいいかもしれません。
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10.ゴミ捨て場
ごみ捨て場は管理棟の横にあります。
受付で専用のゴミ袋を200円で購入するとゴミ箱に捨てて帰れるので楽です。
分別は決まっているのでチェックインするときに確認しましょう。
注意点
利用する上での注意点を紹介します。
- チェックアウトが10時とはやい
- リバーサイトはペグが刺さりにくい場所がる
- 予約は電話・FAXのみで繋がらない場合もある
- 電源は事前予約が必要
- 炊事場は混雑する
- 川の対岸は崖崩れが起こる可能性があるので危険
- ソロ料金はない
電源サイトはないのですが予約(追加費用1,000円)をしておけば電源を用意してくれるので電源が必要な方は事前に予約しましょう。
また、予約は電話とFAXですが電話は繋がらない場合はあります。特にチェックイン、チェックアウトの時間は繋がりにくいです。
折り返しの連絡などはないのでコチラから時間を空けて繋がるまで連絡しましょう。
川遊びをする時ですが一部の対岸で崖崩れが起こる可能性があります。看板が立っていますので分かると思いますが出来るだけ浅瀬で遊ぶことをオススメします。
施設概要
巴川オートキャンプ場の概要をまとめます。
住所 | 〒369-1871
埼玉県秩父市下影森2222-4 |
---|---|
電話番号 | 0494-26-5773 |
営業期間 | 通年営業 |
利用料金 | オートサイト 5,800円
リバーサイト6,500円 キャラバンサイト 6,500円 ドームサイト 12,000円 バンガロー 7,000円 |
サイトの広さ | 80㎡〜150㎡ |
チェックイン | テントサイト 11:00〜
ドームサイト11:00〜 バンガロー13:00〜 |
チェックアウト | テントサイト 10:00まで
ドームサイト10:00まで バンガロー11:00まで |
予約方法 | 電話・FAX |
営業時間 | 9:00 ~ 17:00 |
レンタル | タープ、マット、シュラフ、テーブルセット、飯ごう、鍋、包丁・まな板セット、バーベキューコンロ・鉄板 など
hinataレンタルを利用してキャンプ場でテントを受取る事ができます。 |
ホームページ | 巴川オートキャンプ場 |
- コインシャワー
- 電源(予約制1,000円)
- ウォッシュレット式トイレ
- 自動販売機
- 売店(薪など)
- ゴミ捨て場
- レンタル品
- 花火OK
- ペットOK
- 遊具
- お風呂
- Wi-Fi
- ランドリー
- お湯の出る炊事場
編集長より一言
巴川オートキャンプ場は秩父市内のアクセスがいい場所にありますが山や川など自然を満喫できるキャンプ場です。
ファミリーキャンプで利用する方が多く週末は中々予約が取れないので日程は早めに予約しておくことをオススメします。
Webで見つけたのですが週末など人が多いと管理棟に屋台が出るそうです。これは一度体験してみたかったですが私が行った時は出ていなかったので次見つけたら体験してみたいですね。
化石探しや屋台など中々面白いキャンプ場なのでぜひ行ってみてくださいね。
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