徒歩で行ける「氷川キャンプ場」を徹底レビュー|東京都奥多摩町
東京都奥多摩町ある「氷川キャンプ場」は奥多摩の川や緑を満喫できる自然豊かなキャンプ場です。
駅から近く、直火が楽しめるので、平日でも多くの方が利用しています。
平日に利用しましたがソロやデイキャンプの方がたくさんいました。
休日はかなり混みそうですね。
そんな「氷川キャンプ場」の特徴はコチラ
特徴
- 電車でいける
- 直火可能
- フリーサイト
- バンガロー・ロッジも充実
- 川遊びが楽しめる
- 景色が素晴らしい
- 温泉に徒歩で行ける
- バーベキューも楽しめる
- 荷物を運ぶ坂道が大変
テントサイト | バンガロー | デイキャンプ | 常設テント |
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氷川キャンプ場の紹介
東京都奥多摩町ある「氷川キャンプ場」は、コテージが充実しており、川遊びが楽しめ、直火もできるので、ファミリーやソロ、グループまで幅広く利用される人気のキャンプ場です。
そんな「氷川キャンプ場」の1番の特徴は駅近なこと。
都心から近く、最寄駅から徒歩5分で着くのでアクセスしやすいキャンプ場です。
電車できている方もたくさんいました。
徒歩で利用できるキャンプ場は少ないので貴重ですね。
ロッジは設備も整っており手ぶらで利用できるので、はじめてキャンプをやる方でも安心できるキャンプ場ではないでしょうか。
施設紹介
「氷川キャンプ場」の施設を紹介します。
01.テントサイト
テントは河原エリアで張ることができます。
フリーサイトなのでチェックイン後、好きな場所に設営します。
河原は広く、設営できる場所がたくさんあるので、おすすめポイントを紹介します。
デイキャンプでバーベキューをしている方も多く来るので、お気に入りの場所を見つけたらはやめに抑えておきましょう。
高台サイト
河原へ降りてすぐの場所にある高台サイトが一番おすすめです。
- 平らな場所が多い
- 荷物の移動が少ない
- 炊事場とトイレが近い
- 木陰がある
荷物の移動が少なく、平らな場所が多いので一番設営しやすいです。
坂の入り口付近だと人通りも多いので、降りて右側が一番おすすめです。
荷物を運ぶのが大変なので河原の上段は人気ですね。
赤い橋側(上流側)
テントサイトに降りて左側に進むと赤い橋がみえてきます。
炊事場やトイレは遠くなりますが、人通りが少ないので静かに過ごしたい方におすすめです。
- 静かに過ごせる
- 景色がいい
- 人通りが少ない
一番奥から撮影したサイトがこちら
氷川キャンプ場といえば赤い橋ですね。
開けた景色を楽しめるのでソロキャンプにおすすめですよ。
河原付近
河原サイトは2段、または3段に分かれていますが、川の近くに設営できる場所もあります。
- すぐに川遊びが楽しめる
- 人通りが少ない
荷物を持ち運ぶのが大変ですが、すぐに川遊びを楽しめるのでデイキャンプなどにおすすめです。
注意点
テントサイトを利用する上での注意点をまとめます。
- 坂道の移動が大変
- 場所は早い者勝ち
- 車の乗り入れは不可
- 地面は硬い
氷川キャンプ場で一番注意するポイントは急な坂道があり、荷物の移動が大変なことです。
駐車場から荷物を運ぶ必要がありますが、坂が急なので体力を奪われます。
アウトドアワゴンでも慎重に坂道を上り下りする必要があるので荷物を少なくして利用しましょう。
坂道くらい余裕でしょ!と思っていましたが思った以上に急で長かったです。
ワゴンに積んで移動しましたが、力が必要なので男性でも大変ですよ。
02.ロッジ・バンガロー
氷川キャンプ場にはロッジやバンガローが多くあります。
グランピングロッジ
グランピングロッジは、2022年7月オープンした新しい設備で、お風呂や食事などが全てセットになっているグランピング施設です。
手ぶらで利用できるのでのんびりとキャンプを楽しむことができます。
屋根裏にある寝室は高級寝具エアウィーヴ製らしいですよ。
Wi-Fiも完備されているので快適に過ごせるはずです。
ロッジ
ロッジは6棟あり、最大10名まで利用できる大きいロッジもあります。
トイレ・冷蔵庫・キッチン・敷布団・毛布が完備されているので、はじめてキャンプをやる方でも安心して利用できる宿泊施設です。
バーベキューハウスや河原は自由に使うことができるので、キャンプの醍醐味である焚き火を河原で楽しむことができます。
ロッジは大人数にも対応しているので、ファミリーやグループにおすすめですよ。
バンガロー
バンガローはコンセントだけがあるシンプルな宿泊設備です。
冷蔵庫があるバンガローもありますが、基本は自分達で道具を持参する必要があるので、料金を安く済ませたい方はバンガローを利用しましょう。
バンガローは19棟あり、最大6名まで利用可能なので、少ない人数で利用する方や、寝具などを持参できる方はバンガローがおすすめです。(レンタルすることもできます)
バンガローもバーベキューハウスと河原を自由に使えますよ。
03.バーベキュー場
氷川キャンプ場には屋根付きのバーベキュー場が4箇所あります。
利用時間は9:30~16:00まで利用可能です。
予約制ですが、天気が悪くてもバーベキューを楽しむことができるので、大人数でバーベキューを楽しみたい方におすすめです。
バーベキューをやる方は、屋根付きバーベキュー場を予約するか、河原でバーベキュー(デイキャンプ)をするかの2択ですね。
バーベキューに必要な道具は全てレンタルできるので予約する時にレンタル品も合わせて申し込みましょう。
04.水まわり
キャンプ場の水まわり(炊事場、トレイ、お風呂)を紹介します。
炊事場
炊事場は5箇所あり広々していて使いやすいです。
たわしとハンドソープが備え付けでありましたが、洗剤やスポンジはないので持参する必要があります。
テントサイトの炊事場は、坂道を降りた場所に2箇所だけあるので、奥の方に設営をした方は炊事場まで距離があるので注意しましょう。
昔ながらの炊事場ですがキレイに掃除されているので使いやすかったですよ。
大きなテーブル(調理台)もあるので食器が置けるのがいいですね。
トイレ
トイレは場内に2箇所、駐車場の入り口に1箇所あります。
キャンプ場内のトレイは2箇所ともキレイに掃除されていますが、洋式と和式の両方があるので注意しましょう。(男性トイレの場合)
一番キレイな場所は駐車場の入り口にあるトイレです。
坂を登る必要がありますが、キレイなトイレがいい方は入り口まで行くことをおすすめします。
駐車場のトイレは公共トイレだと思いますよ。
お風呂・シャワー
キャンプ場から徒歩10分ほどの場所に日帰り温泉施設「もえぎの湯」があります。
露天風呂や足湯などもあるのでキャンプで疲れた体をリフレッシュさせることができます。
温泉は月曜日が定休です。
季節により営業時間が異なるのでホームページでチェックしてから利用しましょう。
また、キャンプ場内にはシャワールームがあります。
24時間利用できるコインシャワーで3分200円です。
川遊びをした後や、温泉に入り忘れた方はコインシャワーを利用しましょう。
05.デイキャンプ
氷川キャンプ場は朝8時30分から河原でデイキャンプをすることができます。
バーベキューを楽しみたい方、日帰りキャンプを楽しみたい方、川遊びを楽しみたい方などはデイキャンプで利用しましょう。
Webから予約が必要なので忘れずに予約しましょう。
夏場はデイキャンプを利用する方が多くいます。
バーベキューと川遊びを一緒に楽しめるキャンプ場なので、仲間や家族と夕方まで楽しむことができますよ。
06.レンタル品
氷川キャンプ場は、バーベキューに必要な調理器具をレンタルすることができます。
テントやタープは隣にあるCafé Kuala(カフェ クアラ)で予約をすればレンタル可能です。
画像:Café Kuala
借りる場所が違うで注意が必要です。(すぐ隣の建物です)
理由は分かりませんがレンタル品が必要な方は両方チェックしましょう。
07.売店
氷川キャンプ場の売店は商品が充実しています。
飲み物や調味料、食材まで幅広くあるので忘れ物をしても買い足すことが可能です。
缶詰やカップラーメンなど食べ物の種類が多かったですね。
直火ができるキャンプ場なので、薪はたくさん置いてありました。
針葉樹や広葉樹など選べるので好みの薪を購入しましょう。
薪と炭の持ち込みはできないので必ず売店で購入しましょう。
針葉樹の1カゴで3時間くらい楽しめますよ。
また、隣の建物(Café Kuala)がカフェになっているので、パンやコーヒーなどが販売されています。
画像:Café Kuala
とても美味しそうなパンが並んでいるので、キャンプの休憩や昼食に利用してみてはいかがでしょうか。
08.ゴミ捨て
キャンプ場内にゴミステーションがあるのでゴミは捨てて帰ることができます。
ゴミ袋は持参する必要がありますが、分別をすれば捨てて帰れるのは助かりますね。
炭捨て場もありますが、テントサイトからは遠いので気をつけましょう。
もしかしたら炭捨て場は他の場所にもあったかもしれないです。
以上が氷川キャンプ場の紹介です。
注意点
氷川キャンプ場を利用する上での注意点を紹介します。
- テントサイトの場所は早い者勝ち
- 地面は固い
- 車の乗り入れが禁止
- 坂道が急で大変
- ロッジやバンガローはチェックアウトが10時とはやい
- レンタルする布団が薄いので冬場は注意
- テントサウナは禁止
- ペット禁止
- 駐車場代は入り口で支払う(キャンプ場とは別)
氷川キャンプ場で1番の注意点は急な坂道です。
テントサイトは車の乗り入れができないので荷物を運ぶ必要があります。
出来るだけ荷物を少なくして利用しましょう。
夏場だと気合を入れて2往復が体力の限界ですね。
出来るだけ1回で荷物の移動ができる量に調整しましょう。
施設概要
氷川キャンプ場の概要をまとめます。
住所 | 〒198-0212
東京都西多摩郡奥多摩町氷川702 |
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電話番号 | 0428-83-2134 |
営業期間 | 通年営業 |
サイトの広さ | フリーサイト |
予約方法 | Web予約のみ |
営業時間 | 8:30〜16:00 |
レンタル | あり |
ホームページ | 氷川キャンプ場 |
- 自動販売機
- 直火OK
- ゴミ捨て場
- コインシャワー
- カフェ
- バーベキュー場
- 手持ち花火OK
- レンタル品
- 売店
- 温泉(徒歩10分)
- 川
- Wi-Fi(一部建物であり)
- 遊具
- ランドリー
- 電源サイト
- お湯の出る炊事場
- ドッグラン
- ペット禁止
編集長からの一言
氷川キャンプ場は東京都とは思えない大自然を味わえるキャンプ場です。
直火ができるキャンプ場なので、はじめて直火を体験しましたが、自然の中で豪快に焚き火ができるのは最高ですね。
坂道だけが唯一の欠点だと思いますが、汗をかいた後は温泉にも入れるので文句なしです。
自然、川、焚き火、温泉好きの方は満足できるはずでなので、ぜひ利用してみてくださいね。