キャンプ用品をレンタルする前に確認すべき注意点
キャンプ用品をレンタルサイトを利用して借りる場合にトラブルになりやすい事項をまとめました。
キャンプは家での生活とは真逆の体験をするので普段起こらないトラブルが起こる可能性があります。
例えば「テントが破けた」「サイズが小さかった」「大雨で道具が汚れてしまった」「返却期限を過ぎてしまった」など様々なトラブルが考えられるので「補償」や「最終返却時間」など利用する前にチェックしておきべきポイントをまとめて紹介します。
以前の記事で比較した5社で比較しました。各社とも基準が違うのでレンタルする前に一度確認してみて下さい。
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レンタル時に起こるトラブル
キャンプ道具をレンタルする時に起こるトラブルと解決策をまとめたのでレンタルする前に確認してみて下さい。
01.破損や汚れ
レンタルする時の1番の心配は破損や汚れなどの補償問題です。
外でキャンプをしている以上は汚れるのが当たり前なので故意でない限りは修理やクリーニング代金を請求される事はないのですが補償適用外の事項や補償自体がないサービスもあるので利用する前にチェックしましょう。
hinata | TENTAL | キャンプデイズ | そらのした | re-base | ダーリング | |
---|---|---|---|---|---|---|
補償金額 | 一律1,000円 | プランA 1,000円
プランB 2,000円 プランC 3,000円 |
保険10:1,000円
保険20:2,000円 保険30:3,000円 |
保証金:1,000円〜5,000円
保険料:200円〜1,500円 |
プランA 500円
プランB 1,000円 プランC 1,500円 |
補償なし |
対象外 |
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紛失・盗難 | 紛失 |
【保険金】破損、ひどい汚れ、紛失 【保険金】故意の破損、紛失 |
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補償がないので全て対象外 |
注意点 |
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全て実費 |
- ※1補償上限はプランA:1万円、B:3万円、C:5万円
- ※2補償上限は保険10:1万円、20:3万円、30:5万円
- ※3【保証金】は返金されるが補償範囲が狭く【保険金】は掛捨てだが補償範囲は広い
- ※4補償上限はプランA:1万円、B:2万円、C:3万円
ホームページに掲載されている内容をまとめているので各サービスで違いがありますが大体1,000円前後で補償を付ける事ができます。
「はじめてキャンプをする方」や、「天候が悪い日にキャンプをする方」は補償を付けたほうが安心できると思うので補償プランを選んでレンタルしましょう。
状態の分からないレンタル品なので補償は付けたほうが安心してキャンプを楽しむ事ができます。
また、補償の基準はありますが故意か故意ではないかは各サービス会社の判断なのでトラブルが起こった際は必ず電話で報告して確認しましょう。
02.届いた商品の不備
レンタル品のほとんどが中古の商品なので傷や汚れがある商品が届く可能性があります。
部品の欠品も可能性としてはあるので商品が届いたら大きい傷がないか、汚れがないかなどの商品状態をチェックしておきましょう。
テントなどは家で広げる事ができないので使う時に汚れや破損があればすぐにサービス会社に電話する事をオススメします。
万が一破損を疑われると困るので見つけ次第連絡しましょう。
不備はほとんどないと思いますが万が一みつけたら届いた商品を写真で撮影しておくと撮影時刻などが証拠になるのでオススメです。
ホームページ上に検品やクリーニングの内容が書かれているかチェックしました。
hinata | TENTAL | キャンプデイズ | そらのした | re-base | ダーリング | |
---|---|---|---|---|---|---|
検品 | ◯ | 記載なし | 記載なし | ○ | 記載なし | 記載なし |
クリーニング | ○ | 記載なし | ○ | ○ | 記載なし | 一部記載あり |
URL | 品質ページ | 記載なし | 品質ページ | 品質ページ | 記載なし | はじめての方 |
全てのサイトが破損のチェックやクリーニングを行っていると思いますが、ホームページに記載がないサイトもありました。
その中で一番力を入れているのは「そらのした」です。
自社のクリーニング工場で全てメンテナンスを行い発送しているので安心感があります。
また、万が一破損などがあった場合は全額返金するとホームページで宣言しているので使う側としては助かるサービスです。
実際に経験したわけではないのですがホームページ上で説明があるサイトは安心感があります。
03.到着日と返却日の確認
キャンプ用品の到着日や返却日はサービス会社により異なります。
レンタル日の「前日」に商品が届くサービスもあれば、「当日」に届くサービスもあります。
また、返却も返却日「当日の夕方まで」のサービスや、「翌日まで」余裕を持って返却出来るサービスもあるのでレンタルする前に「いつ届いて、いつまでに返却するのか」をしっかり確認しましょう。
返却が遅れると追加料金がかかるので日程の確認は重要なポイントです。
hinata | TENTAL | キャンプデイズ | そらのした | re-base | ダーリング | |
---|---|---|---|---|---|---|
到着日 | 前日(時間指定可) | 当日(時間指定可) | 当日(一部時間指定可) | 前日 | 当日(時間指定可) | 当日(時間指定可) |
返却日 | 【キャンプ場から返却】返却日の14:00
【自宅から返却】最終日のヤマト営業時間内まで |
最終日の17時までに手続き完了 | 最終日の18時までに手続き完了 | 最終日の翌日中 | 最終日の18時までに手続き完了 | 最終日中に手続き完了 |
最低利用期間 | 1泊2日 | 2泊3日 | 2泊3日 | 1泊2日 | 3泊4日 | 2泊3日 |
最低利用日数も1泊2日や、3泊4日などバラバラなので当日のスケジュールを確認しながら利用しましょう。
04.キャンセル料
キャンセル料も各社違いがあるので利用する前にチェックしましょう。
hinata | TENTAL | キャンプデイズ | そらのした | re-base | ダーリング | |
---|---|---|---|---|---|---|
キャンセル料 |
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hinataレンタルが直前までキャンセル料が無料になります。
キャンセルしなければいい事ですが、台風の場合や体調不良で行けない場合などもあると思うので出来るだけ直前までキャンセル料がかからないサービスを選ぶ事もポイントの1つだと思います。
以上がキャンプ道具をレンタルする時に確認したほうがいいポイントです。
編集長からの一言
レンタルサービスを利用するときはレンタル品の金額や商品なども重要ですが規約部分もしっかりと確認しておくとサービスの安心感が違うと思います。
今回の記事をまとめている中で「そのらのした」のクリーニング体制や返金保証などは他のサービスにはない特徴でしたのでかなり安心してレンタル品を利用出来ると感じました。
料金の高い安いだけではなくサービス部分を詳しく見るとサービス内容の見え方も変わってくるのでレンタルする前に確認してみて下さい。
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