【徹底比較】キャンプ用品をレンタルするならココだ!各サービスの特徴まとめ

キャンプ道具をレンタルしている会社がたくさんありますがレンタル業者によって「セット内容」や「最低利用期間」「金額」が全て異なっており比較が難しいので各サービスの特徴が分かるように細かくまとめました。
キャンプ道具は種類がたくさんあるので何をレンタルするのか確認しながらチェックしてみてください。
キャンプ道具のレンタル会社は想像以上に多かったです。
今回は有名なサービス、特徴のあるサービスを中心にまとめたので参考にしてみてください。
キャンプで絶対に必要な道具
キャンプをする上で絶対に必要な道具はこの5つです。
- テント
- マット(寝袋など)
- チェア
- テーブル
- ランタン
キャンプ場で寝ることができる道具が必須なので、はじめてテント泊をする方は5つだけは必ず揃えましょう。
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キャンプ用品レンタルおすすめサイト
レンタルが出来るのでおすすめのサイトを紹介します。
細かい特徴は下記にまとめていますが先に結論をまとめておきます。
様々なサイトがある中で「hinataレンタル」だけほとんどのキャンプ場へ直接送る事が出来るので手間なく利用する事が出来ます。
自宅へ郵送して自分たちで荷物を持っていく方は送料無料になるサイトを選びましょう。
「TENTAL」:5,000円以上で無料
「re-base」:15,000円以上で無料
「re-base」はセットプランが安く道具もsnowpeakなどの一流ブランドをレンタルすることが出来るので、道具をまとめてレンタルする方は「re-base」が一番おすすめです。
キャンプ道具のレンタルは目的ごとに使い分けるとうまく活用できますよ。
サービスの特徴紹介
ここからは「キャンプ道具を持っていない方」や「テントを試し張りしたい方」などはじめてレンタルサービスを利用する方向けに各サイトの特徴を細かく紹介していきます。
01.hinataレンタル
hinataレンタルはアウトドア情報サイト「hinata」が運営しているレンタルサイトで商品が多く様々なキャンプ用品をレンタルする事が可能です。
hinataレンタルの特徴はキャンプ場へ直接郵送できること。
画像:hinataレンタル
提携しているキャンプ場が圧倒的に多くキャンプ場で道具を受け取りその場で返却するだけなので荷物を最小限に抑える事が出来ます。
キャンプ場で受け取り、返却を希望する方は「hinataレンタル」一択だと思います。
関東のキャンプ場を調べてみましたがほとんどのキャンプ場が登録されていました。
Webサイトの表示も一番分かりやすく商品が探しやすい作りになっているのでレンタルを探すならはじめに「hinataレンタル」で探す事をオススメします。
例えば「タープ」を探す場合
画像:hinataレンタル
「オススメ順」、「価格の高い順」、「価格の低い順」が選べる事、また他の製品と比較表が掲載されているのでスムーズに商品を探す事ができます。
自宅に郵送する場合はレンタル前日に自宅に到着するため余裕を持った準備が出来るので安心してレンタルする事が可能です。
画像:hinataレンタル
hinataレンタルは提携しているキャンプ場が圧倒的に多いです。
荷物を最小限に抑える事が出来るのでキャンプ場で受け取る方がスムーズだと思います。
hinataレンタルの注意点
利用する上での注意点はこの3つ。
- 送料が別途かかる
- 補償代金は必ずかかる
- 返却時間に余裕がない
hinataレンタルを利用すると必ず「送料」と「補償代金」がかかります。
商品をカートに入れてはじめて「送料」と「補償代金(1,000円)」が表示されるので道具を選ぶ時の金額は注意しましょう。
また、自宅から返却を希望した場合は返却日の17時~18時30分に宅配業者が集荷にきます。(依頼しなくても時間指定で手配されています)
チェックアウト後に観光などして夜に帰宅するなどが出来ないので注意しましょう。
- アウトドアメディアの「hinata」安心感がある
- キャンプ場へ配送できる
- 配送先のキャンプ場が多い
- 法人向けレンタルもある
- 補償が付いている(+1,000円)
- 取り扱いブランドが多い
- 利用日前日に届く
- チャット相談が可能
- 1泊から利用出来る
- Webが分かりやすい
- 商品発送の前日までキャンセル料が無料
- 送料が必ずかかる
- 送料はカートに進んでから分かる
- 補償代金1,000円が必ずかかる
- 返却時間に余裕がない
02.TENTAL(テンタル)
TENTAL(テンタル)はキャンプ情報メディアCAMPICを運用している株式会社TENTが提供しているキャンプ用品レンタルサイトです。
TENTAL(テンタル)の魅力は5,000円以上の注文で送料が無料になる事です。
レンタルサイトは通常往復2,000円以上の送料がかかりますが「TENTAL(テンタル)」は送料が無料になるので安く利用する事が出来ます。
また、TENTALはテントやタープの種類が多くコールマンやスノーピーク、DOD、Nordisk(ノルディスク)など様々なブランドがあり、サイズも大人数用からソロ用まで取り扱いがあります。
画像:TENTAL
テントの種類は50種類位あるのでレンタルサイトの中では一番多いのではないでしょうか。
セットプランも分かりやすく寝具と椅子が揃った「ライトver.」や、BBQコンロまで全て揃えた「フルver.」、テント以外の道具をまとめた「テント以外セット」などがあるのではじめて道具をレンタルする方でも分かりやすいと思います。
画像:TENTAL
セットプランで道具が全てが揃う事は他社ではないのでセットプランを利用する場合は「TENTAL(テンタル)」が一番簡単です。
レンタルして気に入れば購入が出来る「カウリル」というサービスもあるので購入前の試し張りでレンタルしてもいいかもしれません。
TENTAL(テンタル)の注意点
利用する上での特に注意するべき点はこの5つです。
- レンタルは2泊から利用可能
- 提携しているキャンプ場は少ない
- 7日前までに予約が必要
- 北海道・九州・沖縄は別途送料
- Webページが2サイトある
キャンプ場へ直接送る事も出来ますが提携しているキャンプ場がまだ少ないので直送する場合は自分で許可取りをする必要があります。
自宅に郵送して自分たちで持っていくほうが合っていると思います。
またTENTAL(テンタル)を検索で探すと2つのサイトが出てくるのでややこしいです。
商品はほとんど変わりませんが「カウリル」のサイトの方が見やすかったです。
- レンタル商品が気に入ったら購入ができる
- 2017年からレンタルサービス開始
- 5,000円以上で送料無料
- テントの種類が豊富
- セットプランが充実
- キャンプ場へ配送できる(一部)
- 破損時の補償が3種類から選べる
- 全て揃うセットプランがある
- 取り扱いブランドが多い
- レンタルは2泊〜
- 直送できるキャンプ場は少ない
- 北海道・九州・沖縄は別途送料がかかる
- 予約は7日前まで
- キャンセルは4日前まで無料
- Webが2サイトありややこしい
TENTAL(テンタル)は5,000円以上で送料が無料になる事に加えてテントの種類が多いので新しいテントを利用したい方にオススメです。
03.キャンプデイズ
キャンプデイズは通常のキャンプ道具以外でもグランピングセットやイベントで利用する大型シェードなどを取り扱うレンタルサイトです。
「キャンプデイズ」の1番の魅力は5,000円以上の注文で送料が無料になる事。
利用日数が2泊3日〜で受け取り日がレンタル初日になります。時間指定が出来るので初日の午前中に受け取れば2泊で使う事が可能です。
画像:キャンプデイズ
また、品数は多くないですがレンタル出来る商品はスノーピークを中心にメジャーな道具が多く、セットプランではテントやテーブル以外にもキッチン用品まで含めたセットプランがあるので分かりやすいサイトだと思います。
画像:キャンプデイズ
キャンプデイズの注意点
利用する上での特に注意するべき点はこの5つです。
- キャンプ場へ直送できる場所が少ない
- 7日前までに予約が必要
- レンタル期間は2泊3日〜
- セットプランに寝袋は付いていない
- 北海道・沖縄県及び離島は対象外
キャンプ場へ直接送る事も出来ますが提携しているキャンプ場がまだ少ないのが欠点です。
またセットプランに寝袋やマットが付いていません。必要な場合は個別でレンタルする必要があるので注意してください。
- 5,000円以上で送料無料
- テントの種類が豊富
- キャンプ場へ配送できる
- 保険がつけられる
- セットプランが充実
- 有名ブランドが多い
- レンタル期間は2泊3日〜
- 受取日からレンタル開始
- キャンプ場直送の場合は自分で許可取りが必要
- キャンセルは5日前まで無料
- セットプランに寝袋は付いていない
- 北海道・沖縄県及び離島は対象外
キャンプデイズは商品の種類は少ないですが人気ブランドの商品が多いです。
無名メーカーなどがないのでどの商品を選んでも安心して利用できると思います。
04.そらのした
「そらのした」は2010年からレンタルサービスを提供しているキャンプ用品レンタルの老舗サイトです。
「そらのした」の特徴は自社のクリーニング工場でメンテナンスされた商品を提供しているので清潔な状態でレンタル商品が利用出来ることです。
画像:そらのした
届いた商品の状態が悪い場合は料金が返金される仕組みがあるほどメンテナンスに自信を持っています。
また、1泊2日でレンタルを利用した場合2日目に返却するのではなく翌日の3日目に返却出来るのは非常に助かるポイントです。(実質3泊4日です)
画像:そらのした
キャンプ場をチェックアウトしてから観光などをしてゆっくり帰宅出来るので余裕をもって返却する事が可能です。
そらのしたの注意点
利用する上での特に注意するべき点はこの3つです。
- 保証金か保険金を選択する
- 送料は別途かかる
- 送料は仮申込後にメールで届く
レンタルを申し込む時に保証金か保険金を選択する必要があります。公式サイトに違いがまとまっていますのでレンタルする前に確認しておきましょう。
使っていて一番気になったポイントが送料です。
仮申込をした後に届くメールで送料が分かるので最終的にいくら料金がかかるのか不明な時間が長いです。
参考までにセットプランだと2,800円と書かれているので1つの目安にはなりますが申込時に金額が分からないので注意しましょう。
- 10年以上運営実績がある
- テントの種類が豊富
- クリーニングされた綺麗な商品
- 返却日に余裕がある
- レンタル前日に商品を受け取れる
- 保険がつけられる
- 取り扱いブランドが多い
- 富士山周辺に実店舗がある
- 返金システムがある
- 送料は別でかかる
- 送料は仮申込後にメールで届く
- 保証金か保険金を選択する
- キャンセルは3日前15:00まで無料
- 登山などの用具も含まれるのでWebは少し分りにくい
返却日に余裕がほしい方やクリーニングされた用具を希望の方は「そらのした」がオススメです。
05.re-base
re-baseはセットプランが充実しているレンタルサイトです。
re-baseの1番の魅力はレンタル料金が安い事。今回紹介しているサイトの中では最安でレンタルする事が可能です。
1番のオススメは「コンプリートキャンプセット」です。
画像:re-base
キャンプに必要な道具を全て揃えているので「コンプリートキャンプセット」1つ頼めばテントからバーナーや焚き火台までで揃える事が出来ます。(寝袋とマットは含まれていません)
これだけレンタルして¥21,500は安いです。
画像:re-base
送料が15,000円以上で無料なのでテント単体だと送料が含まれるので高くなりますがセットプランを申し込むと送料が無料になり他社よりも安くなります。
また、利用期間が最低3泊4日からなので初日の配達時間を午前中に指定しておけば3泊で利用する事が可能です。
画像:re-base
re-baseの注意点
利用する上での特に注意するべき点はこの5つです。
- レンタルは3泊から利用可能
- 提携しているキャンプ場はない
- 5日前までに予約が必要
- 単品レンタルは数が少ない
- 在庫がなく売り切れの場合もある
re-baseはセットプランが中心なので単体商品のレンタルは少ないです。
まとめてレンタル先を探している方向けのサイトなので一部だけレンタルしたい方には向かないです。
- 3泊から利用可能
- 料金が安い
- 破損時の補償が3種類から選べる
- セットプランが充実
- 15,000円以上で送料無料
- 単品レンタルは数が少ない
- 提携しているキャンプ場はない
- 5日前までに予約が必要
- 在庫がなく売り切れの場合もある
- 4日前の15:00までキャンセル料が無料
3泊で利用ができて料金が安いのでセットで全てレンタルしたい方はre-baseはオススメです。
実績などの記載がないので新しく立ち上げたばかりのサービスかもしれません。
06.ダーリング
ダーリングはアウトドアだけでなくイベント用品やスーツケース、ベビー用品など様々な商品を即日レンタルできる便利なサイトです。
ダーリングの魅力は即日レンタルできる事。急に必要になった場合など翌日に届くので助かります。
またレンタル料は安いのでブランドなどにこだわりがない場合はオススメです。
ダーリングの注意点
利用する上での特に注意するべき点はこの7つです。
- レンタルは2泊から利用可能
- 提携しているキャンプ場はない
- 送料が必ずかかる
- 商品点数は少ない
- 安価な商品が多い
- 補償プランがない
- 送料は問い合わせが必要
ダーリングを利用する上で1番の注意点は送料です。
単品やセットプランを利用する場合は送料が書かれていますが、複数商品を選択すると申込後でないと送料が出てこないので正直申込みにくいです。
Webサイトには「お電話やメール、チャットにてお問合せいただければご希望商品の送料を計算しお伝えいたします。」と書かれているので複数商品を申し込む場合は一度連絡する手間がかかります。
ブランドや見た目などにこだわらずに安く利用したい方には便利なサイトですが少し手間はかかるかもしれません。
ダーリングは補償プランはないので故障したら修理代がかかるので覚えておきましょう。
- レンタルの実績豊富(キャンプ以外も含む)
- 安い
- 翌日届く(東北、関東、信越、北陸)
- ロゴス、コールマン、mont-bell中心
- レンタルは2日間〜
- キャンセルは1営業日前の午前中までは無料
- 山形県から発送
- 送料がかかる
- レンタルは2泊〜
- 商品点数は少ない
- キャンプ場直送の場合は自分で許可取りが必要
- アウトドア用品に保険はない
- 壊したら修理費が請求される
- 複数申し込む場合は送料を問い合わせする必要がある
編集長からの一言
キャンプ用品のレンタルサイトは種類がたくさんあり各サイトで取り扱っている商品が違います。
比較が出来ないので難しいですが「送料無料」「レンタル期間」「キャンプ場へ送るか自宅へ送るか」を軸に比較すると分かりやすいと思います。
必要な道具は実際にみないと分からないと思いますが私が比較した結果は
- キャンプ場で受取・返却したい方:hinataレンタル
- 自宅へ郵送で全ての道具をレンタルする方:re-base
- 自宅へ郵送で一部の道具をレンタルする方:TENTAL
がオススメです。
最近はコロナの影響でキャンプ場の備品(テントなど)を貸し出すのを辞めているキャンプ場も多くレンタル会社に委託するケースが増えてきています。
キャンプ場で道具をレンタル出来る場所もまだありますが新しいレンタルの形としてネット上で完結できるレンタルサービスでキャンプ道具を探す事も1つのスタイルになりつつあるので参考にしてみてください。
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