キャンプギア

【SCAMPER】筒形のシリンダーコンロをレビュー

SCAMPERシリンダーコンロ
たかひろ
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

アウトドアブランド「SCAMPER」から筒形の焚火台「シリンダーコンロ」が新しく発売されました。

重量感があり安定性が素晴らしい「シリンダーコンロ」を様々な形で利用したので何が素晴らしいのか、注意点は何かを細かく紹介していきます。

Naviさん
Naviさん

2種類のサイズが発売されていますが、今回は小さいサイズのSmallを利用しました。

シンプルなデザインですが風の調整機能が素晴らしかったです。

 

シリンダーコンロレビュー

シリンダーコンロ

「シリンダーコンロ」はキャンプ中級者向けに開発された重量と耐久性を兼ね備えた焚き火台です。

シンプルな形をしていますが、「焚き火台」と「バーベキューコンロ」を併用でき、ダッチオーブンやスキレットなど様々なキャンプ料理にも対応できます。

風の調整がしやすい

調理で追加

そんな「シリンダーコンロ」の特徴はこの5つです。

5つの特徴

  1. 横に倒した筒形デザイン
  2. 風の調整が出来る
  3. 重心が低く安定感がある
  4. 丈夫
  5. 分解出来てコンパクトに収納

最近はコンパクトに折り畳めて軽量化されている焚き火台が多いですが、「シリンダーコンロ」は重さがあり安定感のある焚火台です。

Naviさん
Naviさん

軽い焚き火台も素晴らしいですが、「シリンダーコンロ」のように重さのある焚き火台を使うと安定感の素晴らしさを実感します。

 

良かった事

「シリンダーコンロ」を使って良かった事を紹介します。

 

01.筒形のデザイン

筒状のデザイン

「シリンダーコンロ」は一般的なコンロと違い形が筒形(横向き)になっています。

横向きで筒形のコンロはとても珍しいので使い勝手が心配でしたが、実際に使ってみると開口部が広く薪や炭が入れやすい構造になっていました。

筒状のコンロ

また、風の向きによって開口部の角度を調整できるなど筒形の形を活かしたコンロです。

本体を回転

シンプルなデザインですが筒状の形はとても使い勝手が良かったです。

Naviさん
Naviさん

筒形のコンロは他社でも発売していますが、ほとんどが縦型の形をしています。

横に倒した形は見た事がないので珍しいと思います。

他の人と被らないキャンプギアを探している方は筒状はおすすめですよ。

 

02.風の調整がしやすい

焚火台

「シリンダーコンロ」最大の魅力が風を調整出来ることです。

風の調整が出来る事で、焚き火では不向きだった海岸や川沿い、山上といった風の強い場所でも焚き火を楽しむ事が出来ます。

Naviさん
Naviさん

風の調整は筒状の形をしている「シリンダーコンロ」ならではの機能だと思います。

調整方法は2種類あり、「サイドカバーの取り付け」や、筒状の本体を「上下に回転させる」事で風の調整が可能です。

風の調整方法を紹介します。

サイドカバーで調整

サイドカバー

左右に取り外し可能なサイドカバーが付いています。

サイドカバーを外せば風が通りやすくなるので火力が強くなり、取り付ければ風の抵抗が少なくなるので火力は落ち着きます

火力が強い

取り付け方は上下2箇所の穴に差し込むだけなので簡単に取り付けが可能です。

2箇所の穴

Naviさん
Naviさん

風通りを良くするだけで火は燃え上がるので焚き火や強火調理などをする時はカバーを外すことをおすすめします。

 

本体を回転させて調整

本体を回転

筒状になっている本体部分を上下に回す事で風除けになり火がつきやすくなります。

回転

サイドカバーと違い火力を調整出来る機能ではないですが、風から守る風防として本体を回転する事が可能です。

Naviさん
Naviさん

動かしすぎると炭や薪が落ちるので注意しましょう。

風の影響で火がつかない事はよくあるので本体を回転させて風除けを作れるのは便利な機能です。

 

03.横から薪や炭を追加出来る

横から追加

調理をする時に炭や薪を横から追加出来るので網を取る手間がいりません。

メーカーによっては炭を足す時に網を持ち上げないと追加出来ない商品も多いですが「シリンダーコンロ」は横のサイドカバーを外せば炭や薪をどんどん追加出来るので簡単に補充が出来ます。

横から追加出来る

カバーを取り外す時はサイドカバーを引っ掛ける部分を上にあげれば簡単に取り外せます。

カバーの取り外し

カバーの取り外し

火がついている状態でいきなり操作するのは危険なので、火をつける前に取り外し方をマスターしてから実践しましょう。

Naviさん
Naviさん

慣れればすぐ出来るので手順を覚えておいた方がいいと思います。

グローブを忘れると火傷するので焚き火グローブは忘れずに!

 

04.丈夫

丈夫で長持ち

「シリンダーコンロ」の素材はステンレスなので「さびにくさ」と「丈夫さ」を兼ね備えています。

また、重量が約3kgで重心が低いので強風にも耐えられる丈夫さがあります。

焚き火やバーベキューコントとして利用するので汚れはしますが、1つ1つのパーツがしっかり作られているので丈夫なコンロです。

丈夫

Naviさん
Naviさん

網は消耗品なので使い込んでいくと壊れると思いますがそれ以外はかなり丈夫です。

現在3回使っただけなのでもう少し使い込んでから耐久性などは追記しますが壊れる心配はなさそうです。

 

05.分解出来る

分解できる

パーツを分解出来るので収納をコンパクトに出来ます。

網も含めて全部で9個に分解でき専用の袋にしまう事で持ち運びが楽になります。

収納袋

Naviさん
Naviさん

洗い物をする時など非常に助かります。

パーツごとに洗えるので汚れをキレイに落とす事が出来ました。

まとまる

組み立ても3分あれば出来るので手間なく利用出来るコンロです。

 

組み立て方

はじめに土台を作ります。

土台作り

奥までカチッと差し込み本体を支える土台を組み立てましょう。

土台作り

次は筒状の本体を組み合わせます。

本体組み立て

筒状のパーツを中に入れるだけで本体が出来上がります。

最後にサイドカバーを付ければ完成です。

筒状のデザイン

Naviさん
Naviさん

土台のパーツが差し込みにくいので注意が必要ですがそれ以外は簡単に組み立てが可能です。

 

以上が「シリンダーコンロ」を使って良かった事です。

 

注意点

次は注意点を紹介します。

 

01.重量がある

Smallサイズは横幅約28cmとそこまで大きくないのですが重さが約3kgあるので重量はあります。

その分安定感がありますが車移動でないと持ち運ぶことは難しいと思います。

Largeサイズは約5kgです。

 

02.網の横に隙間がある

隙間

バーベキューコンロとして利用した時に網と本体に隙間が生まれます。

わずかな隙間でしたがソーセージを焼いていたらコロコロ落ちてしまったので隙間には注意しましょう。

コンロの隙間

Naviさん
Naviさん

私の不注意なので気をつければまったく問題ない事ですが一応注意点に記載しておきます。

 

03.薪が収まらない

薪が収まらない

Smallサイズの「シリンダーコンロ」を使いましたが、キャンプ場などで売られている薪を入れるにはサイドカバーを外さないと入りませんでした。

サイドカバーを外せば問題ないのですがサイズ感は把握しておくべきだと思います。

本体を回転

 

以上が「シリンダーコンロ」を使う上での注意点です。

 

商品概要

サイズ

サイズ 【Small】

幅28cmx奥行24cmx高さ22cm

【Large】

幅42cmx奥行31cmx高さ28cm

重さ 【Small】約3kg

【Large】約5kg

素材 ステンレス鋼材
価格 【Small】¥19,800

【Large】¥39,800

 

編集長からの一言

はじめて筒形のコンロを使いましたが薪も入れやすく安定感があるので非常に使いやすかったです。

特に、風を調整出来るのは非常に素晴らしい機能で強風の日や風が弱い日にはかなり役立つと思います。

はじめてキャンプをする方でも簡単に使いこなせますが、様々な調理に役立つコンロなのでキャンプに慣れている方が利用すると便利に使えるはずです。

発売して間もない商品なので珍しいキャンプギアを探している方はおすすめですよ。

 

 

ABOUT ME
たかひろ
たかひろ
アウトドアライター
外遊びが大好きなアウトドアライター。 使って便利なキャンプギアや、キャンプ場のレビューなど”キャンプ”に特化した情報を発信しています。 ▶︎Yahoo!ニュース エキスパート公式ライター ▶︎ハピキャン公式ライター
記事URLをコピーしました