将門の滝(まさかどのたき)オートキャンプ場|埼玉県秩父市
秩父市にある将門の滝(まさかどのたき)オートキャンプ場は川遊びが出来る景色のいいキャンプ場です。
昼間は渓谷の景色を、夜はキレイな星空が見えるので自然を満喫することができます。
そんな将門の滝オートキャンプ場の特徴はコチラ
特徴
- 川遊びが楽しめる
- オートキャンプ中心のキャンプ場(バンガローも有)
- 大自然を満喫出来る
- デイキャンプは9時から出来る
- ペットもOK
- 坂道がジェットコースターのよう
オートキャンプ | バンガロー | デイキャンプ | 常設テント |
---|---|---|---|
将門の滝オートキャンプ場の紹介
埼玉県秩父市から20分程の場所にある将門の滝(まさかどのたき)オートキャンプ場。
オートキャンプを中心にバンガロー、バーベキュー場があり奥秩父荒川渓谷のダイナミックな絶景を味わうことができます。
将門の滝オートキャンプ場の特徴はキャンプ場から見える景色が素晴らしいことです。
開放的な空間なので昼間は大自然を、夜は星がキレイに見えます。
連休や夏場の土曜日は混雑していますがそれ以外は比較的空いている場所なので周りを気にせずにのんびり過ごす事が可能です。
川遊びが楽しめるので週末はファミリーキャンプやグループキャンプが多いですが平日は静かなのでソロキャンプの方も多く利用しているキャンプ場です。
施設紹介
将門の滝(まさかどのたき)オートキャンプ場の施設を紹介します。
01.オートサイト
将門の滝オートキャンプ場のオートサイトエリアは70区画あります。
電源付きサイト付きもありますが利用する場合は予約が必要なので電話で予約をしておきましょう。(別途料金がかかります)
サイトの広さは全ての区画で違うのですが平均すると4m×8m位です。
実際に測った訳ではありませんが一番狭い区画で3m×4m位(車は別)、広い区画で5m×12m位ありました。
車を乗り入れると狭い区画も多いですが混雑時以外(連休など)は区画の縛りがないので自由に設営できるのが将門の滝オートキャンプ場の魅力です。
区画は先着順なので早めにチェックインをして選ぶ事をオススメします。
将門の滝オートキャンプ場は川沿いにオートキャンプ場があるため縦長の敷地です。
受付からキャンプ場へ行くには急な坂を下りますが坂道を降りた後に右左に分かれます。
右左で特徴が違うのでポイントを紹介します。
- 坂道を降りて右側:浅瀬の川に近い
- 坂道を降りて左側:景色がいい、水深の深い川に近い
オススメは左側の奥の方です。景色が素晴らしい場所なので場所が取れれば秩父の自然を満喫できる事間違いなしです。
場所によって特徴が違うので各エリアの特徴を紹介します。
右側のエリア
受付から坂道を降りて右手へ行くエリアは砂利中心のサイトです。
右側のエリアは手前側が大きめの区画で奥へ行くほど狭くなります。
大型テントやタープを利用したい方は手前側で設営する事をオススメします。
浅瀬の河原に近い場所なので小さい子どもがいる家族はオススメの場所です。
一番奥へ行くと石垣の上にも区画がありこちらはソロやデュオ向けの狭いサイトです。
車は下に停めるので階段で荷物を運ぶ手間はかかりますが一段上に上がるので景色はいいと思います。
大きめの区画とは離れているので夜は静かに過ごす事が出来るのではないでしょうか。(昼間は子供たちが川遊びをしているので騒がしいかもしれません)
右側のエリアの地面は手前は土、奥へ行くほど固い砂利になります。
砂利の場所は鍛造ペグなど丈夫なペグでないと刺さらないので注意しましょう。
左側のエリア
左側のエリアは景色がいい場所が多いので景色を見ながらキャンプを楽しむ事が出来ます。
手前は木が多く奥へ行くほど開放的な区画になります。
車が通る道を挟んで川側と山側に分かれますがオススメは川側の奥です。
一番奥の区画は開放的で景色が素晴らしいです。
人気の場所なのですぐ埋まってしまいますが早めにチェックインが出来れば奥に設営する事をオススメします。
山側の区画も渓谷の景色は見えますので自然を眺めながら過ごす事が出来る場所です。
手前側は木が多く木陰になるので景色は見えにくい場所でした。
左側エリアの地面は砂が多くとても柔らかいので長めのペグ(30cm以上)が必要かもしれません。
雨の日などはペグがすぐ抜けるので注意しましょう。
また川への降り口が1箇所あり潜れる深い場所もあります。小学生以上の子供がいる方は左側エリアの方が泳げる川に近いのでオススメです。
注意点
オートサイトを利用する上での注意点が4つあります。
- 区画は狭い
- 場所は早い者勝ち
- 崖で危ない
- 地面は砂利と砂と土
細かく説明していきます。
将門の滝オートキャンプ場の区画の広さは狭いです。場所によりますが約4m×8m位です。
その為、GWやお盆などの混雑時は隣同士がかなり近いので大型のテントを設営する方は注意が必要です。
ただし、連休以外は比較的空いているので区画の仕切りがありません。
周りに迷惑をかけない事が大前提ですがチェックインの時に区画を少しはみ出してもいいか確認して設営しましょう。
予約の時に区画を指定されるわけではなく、早く来た順番で好きな場所に設営が出来るので当日はチェックイン時間を確認して早めに行くことをオススメします。
キャンプのチェックインは12時で、チェックアウト10時です。
デイキャンプは9時から入れるので宿泊者よりも早くチェックインが出来ます。
アーリーチェックインはホームページには書かれていませんでした可能でした。
予約時に伝えましょう。
オートサイトの左側の区画ですが下は崖になっています。
柵がないので小さい子供は危ないので注意しましょう。
場所によって地面が違うので丈夫なペグと長めのペグを持っていく事をオススメします。
固くて刺さらない砂利や、柔らかすぎる砂の場所など様々です。同じ敷地内でここまで違うのは珍しいですがペグが刺さらないと困るので注意しましょう。
02.バンガロー
バンガローは全部で8棟あり全て同じ大きさです。6畳の部屋とデッキが付いており4名で利用できる大きさです。
設備はキャンピングマットと電源が備え付けであります。車は1台だけ横に停める事が出来ます。
03.水まわり
将門の滝(まさかどのたき)オートキャンプ場の水まわりは炊事場、トイレ、シャワーがあります。
炊事場
炊事場は場内に3箇所あります。簡易的な炊事場ですが管理人さんが掃除をしてくれているのできれいでした。
生ゴミを捨てるゴミ箱が横にあるのでゴミを捨てる事が出来ます。
スポンジや洗剤は置いていないので持参してください。
蛇口数が少ないので朝や夕食時などは混雑するかもしれませんので注意しましょう。
トイレ
トイレは炊事場と同じ場所に2箇所あります。
キレイなトイレでウォシュレット付きの場所もあります。(全て見ていないのですが中には和式もあるみたいです)
男女別のトイレになっていますが建物は同じです。
入り口が分かれていますが男性側の入り口には小便器があり入り口から丸見えなので女性は入り口を間違えないようし注意しましょう。
シャワー
場内中央にある建物の中にシャワールームが3部屋あります。200円で3分利用できるコインシャワーです。
室内は広いので3人でも入れる広さです。
シャンプーなどは備え付けてありましたので川遊びで遊んだ後にシャワーを浴びることが出来るのは嬉しいポイントです。
04.バーベキュー場
中央に屋根付きの大きなバーベキュー場(囲炉裏の丘)があります。
利用するには別途利用料がかかりますが大人数でバーベキューが出来る場所として団体客に利用されています。
囲炉裏があるので魚を焼いたりバーベキューをしたり楽しむことが出来ます。
05.川遊び
キャンプ場の横に川が流れているので思いっきり川遊びを楽しむことが出来ます。
小さい子どもでも楽しめる浅瀬もあり、また大人でも楽しめる深い場所もあるので川遊びを満喫することが出来ます。
飛び込みが出来る場所もありますが大人がそばにいないと危険なので必ず一緒にいきましょうね。
川への降り口は3箇所あり場所によって特徴がありました。
- 坂道を降りてから右側の川は浅瀬が多いです
- 左側は深い場所もあり泳げます
- 真ん中は小川があります
川遊びを満喫出来るので浮き輪やゴーグルなど持っていく事をオススメします。
ちなみに真ん中にある小川はコチラです。
また夏場は期間限定でマスのつかみ取りも体験できます。
前日が雨だと水量が多く川遊びが出来ない可能性もあります。実際に利用した日は前日まで雨が続き危ないので遊べませんでした。(右側のエリアの写真)
06.売店・レンタル品
受付の場所でレンタル品や炭や薪などを購入できます。
受付が坂の上にあるのでチェックイン時に購入しないと坂を登らないといけないので大変です。必ず先に準備しておきましょう。
07.デイキャンプ
デイキャンプを利用している人も多く朝の9時から18時まで利用できます。
宿泊で利用する場所と同じ区画を利用するので場所は早い者勝ちです。
デイキャンプでここまで長い時間利用できる場所はないと思います。土曜日や連休は混雑していますが、平日や日曜日はデイキャンプで1日楽しめるキャンプ場です。
08.ゴミ捨てに関して
ゴミは分別すれば捨てて帰れます。場内の真ん中にごみ捨て場があるので自分たちで分別して捨てましょう。
ゴミは生ゴミ、空きカン、空き瓶、可燃物、危険物、乾電池、ペットボトルは袋を分けて分類する必要があります。
細かいですが捨てて帰れるのは助かりますね。
注意点
利用する上での注意点を紹介します。
- 受付はキャンプ場ではなく鈴鹿園(すずかえん)
- キャンプ場へいく道は急な坂道
- レンタル品や薪は事前に購入しましょう
- 区画は狭い
- 崖が近い区画がある
- ペットはNG
受付場所はキャンプ場ではなくキャンプ場入り口にある「鈴鹿園(すずかえん)」の受付で申し込みます。
入り口と書かれているので受付場所は分かると思います。
受付の古民家の中に入っていくと郷土料理が食べれる座敷があるのですが雰囲気が素晴らしいですよ。
また、将門の滝オートキャンプ場を利用する人が全員驚くと思いますが受付の後にキャンプ場へ降る道が急すぎるので運転は気をつけましょう。
車のすれ違いが出来ないので信号が付いており青になったら坂を下って行きますが坂が急すぎてハラハラしました。受付で坂が急ですとは言われたのですがまさかここまでとは思いませんでした。
軽自動車は上りが大変かもしれません。その為、薪などを買う場合は先に買っておきましょう。
施設概要
将門の滝オートキャンプ場の概要をまとめます。
住所 | 〒369-1804
埼玉県秩父市荒川小野原178 |
---|---|
電話番号 | 0494-54-1234 |
営業期間 | 4月〜11月末 |
利用料金 | [テントサイト]
区画使用料:5,000円〜 AC電源:1,100円 [バンガロー] 11,000円〜 |
サイトの広さ | 平均4m×8m
6m×8m、4m×12mなど様々で全てのサイトで広さが異なります。 ※正確に測った訳ではありません |
予約方法 | 電話 |
営業時間 | 9:00 ~ 18:00 |
ホームページ | 将門の滝オートキャンプ場 |
- コインシャワー
- 電源(区画による)
- 自動販売機
- 売店
- ウォッシュレット式トイレ
- ゴミ捨て場
- レンタル品
- 花火OK
- Wi-Fi
- お風呂
- ドッグラン
- 遊具
- ランドリー
- ペットは基本NG(相談可)
- お湯が出る炊事場
編集長からの一言
将門の滝オートキャンプ場は川遊びが楽しめる場所としてオススメのキャンプ場です。
GWやお盆など連休が近いと区画が仕切られて狭くなりますがそれ以外の日は比較的自由に設営が出来るのでゆっくりとキャンプが楽しめます。(GWやお盆などの混んでいる時期はオススメしません)
受付のスタッフの方も丁寧に説明してくれて好印象でした。
自由度が高くデイキャンプは9時から入れるので秩父エリアでデイキャンプを考えている方には一番オススメの場所だと思います。
私個人はデイキャンプで一番好きなキャンプ場です。
素晴らしい景色を味わってみてくださいね。
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