【ZEN Camps】焚き火専用シート(ブラック シリコン加工)レビュー

キャンプで焚き火をする時に地面を保護する目的で利用する焚き火シートですが、最近SNSなどで「芝生の焦げ」が問題となっており焚き火シートを必須にするキャンプ場が増えてきています。
そこで今回は「ZEN Camps」の焚き火専用シート(ブラック シリコン加工)を使ってみたのでレビューしたいと思います。
「ZEN Camps」の焚き火専用シートは何が素晴らしいのか、注意点は何かを細かく紹介していきますので焚き火シートを検討している方は参考にしてみてください。
キャンプ場のWebをみても「焚き火シート必須」とは書かれていない場所もまだまだ多いですが、マナーの向上や環境保護に繋がるので焚き火をやる以上は焚き火シートを持っていきましょう。
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ZEN Campsの焚き火専用シートレビュー
日本のアウトドアブランド「ZEN Camps」から発売している焚き火シートはデザインがシックでかっこいい焚き火専用のシートです。
数多くのメーカーが焚き火シートを出していますが「素材」「サイズ」「断熱性」の3つで各社違いがあります。
「ZEN Camps」の焚き火専用シートの仕様は
- 素材:シリコン加工を施したガラス繊維
- サイズ:95cm X 60cm
- 断熱性:耐熱温度約550度
となっておりクオリティの高い焚き火シートです。
両面にシリコン加工がされており、耐熱温度550度と優秀な焚き火シートだと思います。
さらにランクが上の焚き火シートもありますが焚き火台を利用した焚き火であれば十分ではないでしょうか。
特徴はこの3つです。
- シリコン加工で手触りが良い
- 洗える
- 耐熱温度約550℃
ブラックの焚き火シートを出しているメーカーがあまりないので「ZEN Camps」の焚き火シートはデザイン性を求めている方におすすめできる焚き火シートです。
「ZEN Camps」の焚き火専用シートはサイズが「95cm X 60cm」と「50cm X 50cm」の2種類ありますが今回サイズの大きい「95cm X 60cm」のシートを使用しました。
良かった事
「ZEN Camps」の焚き火シートを使って良かった事を紹介します。
01.シリコン加工
「ZEN Camps」の焚き火専用シートはシリコン加工を施したガラス繊維で出来ているので触り心地がいいです。
通常ガラス繊維で出来ているシートはチクチクして痛いのですがシリコン加工が施されている事でなめらかな触り心地になります。
数多くのメーカーから焚き火シートは発売されていますがシリコン加工の一手間を加えているかは重要なポイントです。
シリコン加工をしていないシートは手袋をする必要があるので素手で触れる事は重要なポイントの1つです。
一番初めに購入した焚き火シートがトゲが刺さるようにチクチク痛かった失敗があったので私はシリコン加工の有無を重要視しました。
02.デザインがかっこいい
色がブラックで「引き締まり」、厚さがあるので「重厚感があり」、シリコン加工で「艶のある」とてもカッコいい焚き火シートです。
ブラックの焚き火シートは他社でもありますが、厚さや艶のあるシートはあまりみた事がないのでデザイン性の高い焚き火シートです。
デザインがカッコいい焚き火シートを探している方はおすすめです。
色がブラックなので汚れが目立ちにくい焚き火シートです。(灰以外)
特に「焦げた汚れ」はずっと残るので「黒の焚き火シート」は目立ちにくくしてくれる効果もあります。
03.片付けが楽
焚き火シート全般に言える事ですがサイズが大きいシートを利用していると落ちた灰や残った枝などまとめて捨てる事が出来るので片付けが楽になります。
「ZEN Camps」の焚き火専用シートはサイズが「95cm X 60cm」なのでほとんどの焚き火台が入る大きさです。
灰や枝などをシートごと移動して捨てる事が出来るので焚き火シートは片付けを楽にしてくれる効果もあります。
04.汚れを洗える
シリコン加工が施されているので焚き火後に軽く水洗いをして汚れを落とす事が出来ます。
水洗いが出来なくても、濡れたタオルでさっと拭き取るだけで汚れ具合が変わるので焚き火終了後に掃除をしてメンテナンスをしましょう。
ガラス繊維の上にシリコン加工が施されているのでタワシなどでゴシゴシこするとシリコン加工が剥がれてくるので注意してくださいね。
掃除方法は「水で流す」か「タオルで拭く」かの2択です。
シート自体は汚れるものですが出来るだけ長く使いたいので私は水で軽く洗ってタオルで拭くようにしています。
05.ペグで固定出来る
焚き火シートの角にペグが打てる穴があるので地面にを固定する事が出来ます。
細かい機能ですがハトメ仕様がある事は重要なポイントです。
ハトメはシートが三重に折り重なっている部分に留められており強度が高いのでペグをしっかり打ち込めば強風でも飛ばされる事はないと思います。
焚き火中にシートがパタパタと風に煽られるのは安心出来ないので風がある日はペグで固定する事をおすすめします。
風がない日はペグは無しでいいと思います。
以上が「ZEN Camps」の焚き火専用シートを使って良かった点です。
注意点
次は注意点を紹介します。
01.重い
特殊加工がされている影響か重量が約430gと重いです。
重い分強風でも飛ばされない安定感はありますが持ち運びする際は少し重く感じました。
車で移動する方は関係ないと思いますがバイクや徒歩でキャンプをする方は重いので気をつけましょう。
重いと言っても430gなので男性であればあまり影響はないと思います。
新しくコンパクトサイズの焚き火シートが発売されました。
画像:ZEN Camps
サイズ:約50cm×50cm
重量:約215g
重量が半分になったのでバイクや徒歩でキャンプをする方など荷物を軽くしたい方はサイズが小さい焚き火シートをおすすめします。
02.灰で白くなる
「ZEN Camps」の焚き火専用シートの色が黒なので灰が目立ちます。
使い勝手等に影響はありませんが焚き火が終わると真っ白になる事は覚えておきましょう。
水で流す事が出来る焚き火シートなので焚き火が終わったら水やタオルできれいに掃除をすると元のブラックに戻りますが焚き火中は目立つかもしれません。
色味の問題なので品質が悪いわけではないです。
ブラックの焚き火シートはコゲの汚れは目立たないメリットもあるのでどちらを優先するか好みの問題だと思います。
私は使用感が出るので汚れるシートは好きなタイプです。
03.地面に近い焚き火台は注意
高さの低い焚き火台を使っていると地面を保護出来ない場合があります。
「ZEN Camps」の焚き火専用シートは耐熱温度約550℃と優秀ですがこれだけだと地面を守れないケースもあるので使い方に注意しましょう。
ほぼ全ての焚き火シートに言える事ですが地面のと距離が近いと「高熱が地面に伝わり芝が焦げた」と言った事例がよくあります。
良くあるケースが
- 地面と近い焚き火台
- 底が穴が空いている焚き火台
- メッシュの焚き火台
- 薪ストーブで使う時
などを長時間使うとシートは無事ですが地面が焦げている事があります。
対策としては「地面との距離を取る」か、「熱を遮断する」かの2択です。
例えば「石を置いて」距離を取ったり、100円ショップなどで売られている「アルミを置いたり」、「シートを二重にする」など簡単に出来る対策があるので高さのない焚き火台を利用する時は気をつけてください。
ファイアグリルなど高さがある場合は地面との距離があるのでシートを敷くだけで問題ないと思います。
焚き火台の種類や利用時間、火力など条件によりますが焚き火シートを敷いても地面が焦げる可能性があるので失敗する前に対策をしておきましょう。
以上が注意点です。
商品概要
サイズ | 95cm×60cm
50cm×50cm |
---|---|
重量 | 430g(95cm×60cm)
215g(50cm×50cm) |
材質 | ガラス繊維(シリコン加工) |
編集長から一言
焚き火台は「ファイアグリル」を使っているので「ZEN Camps」の焚き火専用シート1枚で地面を保護出来るので重宝しそうです。
ブラックの焚き火シートをはじめて使いましたが色合いが引き締まっていいですね。
機能面も申し分ないのでこれから何十回と使っていきたいと思います。
かっこいい焚き火シートを考えている方や、汚れが目立たない焚き火シートを探している方などにオススメです。
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