奥秩父両神(りょうかみ)キャンプ場|埼玉県秩父郡小鹿野町

両神キャンプ場
たかひろ
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秩父市の奥にある「奥秩父両神(おくちちぶりょうかみ)キャンプ場」は川遊びが楽しめ秩父の自然を味わえるキャンプ場です。

秩父市内からは遠いですがその分大自然に囲まれているのでゆっくりキャンプをしたい方にオススメです。

そんな両神キャンプ場の特徴はコチラ

特徴

  • 川遊びが楽しめる
  • 大自然を満喫できる
  • 星がキレイ
  • 子供が楽しめる体験が多い
  • キャンプファイヤーが体験できる
  • 露天風呂がある
  • 秩父市内から遠い

 

オートキャンプ バンガロー デイキャンプ 常設テント

 

おくちちぶ両神キャンプ場の紹介

奥秩父両神キャンプ場

奥秩父両神キャンプ場は名前の通り秩父の奥にあり大自然を満喫できるキャンプ場です。

「川遊び」「魚のつかみどり」「昆虫採集」「キャンプファイヤー」「流しそうめんやピザ作り」など子供と一緒に遊べるキャンプ場として家族連れで利用する人が多いです。

またバンガローも大人数で対応できる広さがあるので合宿やサークルなどで利用されています。

 

施設は少し古いですが田舎にある昔ながらのキャンプ場でのんびり過ごす事が出来ます。

周りはすべて山なので自然の中キャンプをしたい方にはオススメですよ。

 

施設紹介

おくちちぶ両神キャンプ場の施設を紹介します。

 

01.オートサイト

両神キャンプ場オートサイト

オートサイトは川沿いに34区画あり直火が可能です。

右左で区画が分かれており車が乗り入れるオートサイトです。

広さは場所によって異なりますが5m×7m位の広さが多く区画は狭いです。

車1台とテントだけで区画が埋まります。

公式サイトには約7m×7mと書かれていますがもう少し狭い場所が多かったです。(中には7m×7mの場所もありました)

オートサイト区画

狭い区画なのでタープや大型のテントを設営するのは難しいので注意しましょう。

区画が狭いですが大型連休以外は比較的空いているので隣の区画も利用させてくれるなど融通を利かせてくれるかもしれません。

電話で予約をする時に大型テントなどが設営出来るか確認しましょう。

 

また、オートサイトエリアの地面は砂利で固いのでペグは鍛造ペグをオススメします。

アルミペグだと刺さらずに厳しいと思います。

地面が硬い

 

車通りが少ない静かなキャンプ場なのでオートサイトで宿泊すると川の音や虫の鳴き声を聞きながらのんびりと過ごす事が出来ます。

晴れていれば夜には満天の星空が広がるので秩父の大自然を味わう事が出来るはずですよ。

 

注意点

オートサイトを利用する上での注意点は4つ

  1. 区画は狭い
  2. 道が狭いので車の出し入れが難しい
  3. 川沿いは柵がない
  4. 地面が固い

一番の注意点は区画が狭いことです。

車1台とテントで区画が埋まりますので大型テントは厳しいです。

ただし、大型連休以外は比較的空いているので予約の時に大型テントの利用を伝えましょう

管理人さんはとても親切でしたので空いていれば車を隣の区画に置かせてくれるなど融通を利かせてくれます。

 

GWやお盆などの混雑時はこのような状態になります。

両神キャンプ場オートサイト

画像:https://ameblo.jp/117zzr/entry-12471010875.html

隣同士が近く、車が通る道も狭いので車の出し入れは気をつけましょう。

 

また、実際に利用して感じたことですが川沿に設営すると川とテントエリアの柵がないので小さい子供には危ないです。

テントサイト崖

注意すれば問題ないですが小さいお子さんがいる方は気をつけましょう。

 

02.バンガロー

バンガロー

バンガローは最大人数17名まで入る部屋や、デッキ付きの部屋、畳の部屋、フローリングの部屋など様々な種類があります。

大きい建物が多くバンガロー全てで最大308人収容出来るので合宿やグループキャンプなどで仲間と楽しく宿泊する事が出来ます。

 

バンガローの種類が多いので何個か紹介します。

 

こちらは18畳の部屋が2部屋あるバンガローです。建物の下に前に机や椅子があるので食事などで利用できます。

バンガロー

 

家族で泊まれるバンガローもあります。

家族向けバンガロー

 

小さいバンガローもありました。

バンガロー

建物自体は古く昔からあるバンガローも多くあります。

古いバンガロー

 

両神キャンプ場にはバンガローの種類がたくさんあり、5人部屋から17人部屋まで泊まる人数により場所が変わるので予約する時に相談しましょう。

 

全てのバンガローで寝具が付いていますし、バーベキューに使うレンタル品もあるので手ぶらキャンプをする事もできますよ。

 

03.水まわり

おくちちぶ両神キャンプ場の水まわり(炊事場、トイレ、お風呂)を紹介します。

 

炊事場

炊事場

炊事場は場内にた10カ所以上あります。

広い炊事場もたくさんあるので洗い物のスペースに困ることはないと思います。

 

バンガロー」エリアにある炊事場は大人数で利用出来る広い手洗い場があります。

バンガローエリアの炊事場

スポンジや洗剤はないので持参しましょう。

 

テントエリア」にある炊事場は3カ所ありすべて洗剤とスポンジが備え付けてありました。

テントエリアの炊事場

テントエリアには写真と同じ屋根付きの炊事場が3カ所あります。

混雑時は混み合うあもしれませんが、橋を渡った場所(すぐ近く)にバンガローの炊事場があるので不便は感じないと思います。

 

トイレ

トイレは2箇所あり和式と洋式が両方あります。

男性用しか見ることが出来ませんでしたが「バンガローエリア手前」のトイレはきれいでした。

トイレ

バンガロートイレ

奥にあるトイレは建物が古いですが掃除はしっかりされていました。

トイレ

トイレ

トイレは2カ所ともバンガローエリアにありますがテントサイトからも橋を渡ればすぐ行けるので遠くない場所にあります。

 

お風呂

お風呂

キャンプ場内に露天風呂があります。

入浴料が大人500円、子供300円かかりますがキャンプ場で露天風呂に入れる場所は少ないのでぜひ利用してみてください。

両神キャンプ場露天風呂

注意点はお風呂の入浴時間は17:00~20:00までと決まっています。時間を過ぎると入れないので注意しましょう。

車で10分くらいの場所に日帰り温泉施設「薬師の湯(やくしのゆ)」があります。

ゆっくりしたい方は「薬師の湯(やくしのゆ)」に行ってみてくださいね。

道の駅なので野菜の直売所などがあります。新鮮な野菜が売っていますのでぜひ利用してみてくださいね。

 

 

04.川遊び

両神キャンプ場川遊び

目の前には小森川が流れているので川遊びが楽しめます。

両神キャンプ場の川は水がとてもキレイで上から見ると透き通って見えるほどです。

川遊び

遊べる範囲が広く浅い場所が多いので小さい子供でも安心して川遊びが楽しめるのは両神キャンプ場の最大の魅力だと思います。

 

一部潜れる深い場所もあります。

川遊び

キャンプ場に流れている川は長いので広いエリアで川遊びを楽しむことが出来るのでキャンプで川遊びを楽しみたい方にはピッタリの場所だと思います。

川遊び

自然の川なので石が多いです。ウォーターシューズを持参していく事をオススメします。

 

川遊びの他に場内では「ニジマス掴み取り」が出来る場所もあります。予約が必要ですが魚のつかみ取りを体験したい方は電話で予約しましょう。

 

河原で釣りをやりたい方は日釣り券が必要となります。

キャンプ場では取り扱いがないので事前に電話で購入場所を確認しておきましょう。

 

05.ものづくり体験

ピザ釜

予約制ですがものづくり体験があります。

  1. ピザ釜でピザ作り
  2. 流しそうめん
  3. ニジマス掴み取り
  4. ブンブンごま作り
  5. 餅つき体験
  6. キャンプファイヤー

別料金がかかりますが予約しておけば体験出来るので興味がある方は問い合わせてみてくださいね。

 

06.デイキャンプ

デイキャンプで川遊びやバーベキューを楽しむことが出来ます。

デイキャンプは11時から16時で利用できます。

ホームページ上では10時から16時の間の5時間と書かれていますが実際に利用する時に電話で11時から16時と指定されました。

場所は「テントサイト」か「バンガロー下」の場所のどちらかを選べます。

デイキャンプ

バンガローの下は日陰で机とテーブルがあるので設営の手間がありません。

デイキャンプの料金は

  • 大人(中学生) ¥1,000/人
  • 小学生 ¥500/人
  • 幼児 ¥200/人

その他駐車場代500円がかかります。(車の場合)

 

07.売店

売店

受付の場所に売店があり、すぐ横にジュースの自動販売機もありました。

薪の他に調味料や洗剤、氷、アイス、飲み物などが販売されています。

7時から20時まで利用出来るので買い忘れたものがあれば利用しましょう。

薪は300円で購入可能です。

薪

 

08.ゴミ捨てに関して

キャンプ場のゴミ捨ては基本持ち帰りですが1枚100円の有料ゴミ袋を買えば捨てて帰ることが出来ます。(可燃と不燃の2枚)

引き取りの場合は9時〜10時の間に管理棟へ持っていく必要があるので時間をしっかり守りましょう。

 

 

注意点

利用する上での注意点を紹介します。

  • 予約は電話のみ
  • ペットはNG
  • お風呂の時間が決まっている
  • スーパーなど周りにない
  • 釣りをする場合は日釣り券を買う(1,800円)
  • キャンプ場への道が狭い山道

奥秩父両神キャンプ場はペットがNGなので注意しましょう。

また、川で釣りをする場合は日釣り券を買わないと出来ないので注意しましょう。

 

両神キャンプ場は秩父市街から40分かかる山奥にあるためキャンプ場へ行く道は山道です。途中すれ違いが出来ない細い道が何カ所かあるので運転に自信がない方は気をつけましょう。

 

施設概要

奥秩父両神キャンプ場の概要をまとめます。

 

住所 〒368-0202

埼玉県秩父郡小鹿野町両神小森4257

電話番号 携帯:070-4172-7745
営業期間 4月〜10月
利用料金 [入場料]

小学生以上:300円/人

幼児:200円/人

[利用料]

テントサイト:4,000円

バンガロー:8,000円〜

サイトの広さ 平均5m×7m(区画により異なる)
予約方法 電話、メール
営業時間 9:00 ~ 18:00
ホームページ 奥秩父両神キャンプ場

 

ある設備
  • 露天風呂
  • レンタル品
  • 売店
  • 花火OK
  • ゴミ捨て場
  • ピザ釜
  • ニジマスつかみ取り
  • 自動販売機
ない設備
  • ペットNG
  • Wi-Fi
  • お湯の出る炊事場
  • ウォシュレット付きトイレ

 

編集長より一言

秩父市内から遠いですが大自然を満喫できるキャンプ場です。

川遊びをメインに利用しましたが潜れる場所や浅瀬で魚が泳いでいる場所などが「川」を満喫できる場所でした。

子供と一緒に川遊びをして感じたことは水がキレイなこと!川遊びが出来るキャンプ場を何個か利用していますがおくちちぶ両神キャンプ場は川のキレさは上位に入ります。

川遊びを目的にキャンプ場を探している方にはオススメです。

子供と一緒に自然の中遊びたい方はぜひ行ってみてくださいね。

秩父・長瀞エリアのキャンプ場の一覧はコチラから!

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アウトドアライター
外遊びが大好きなアウトドアライター。 使って便利なキャンプギアや、キャンプ場のレビューなど”キャンプ”に特化した情報を発信しています。 ▶︎Yahoo!ニュース エキスパート公式ライター ▶︎ハピキャン公式ライター
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