キャンプで使うオススメのコーヒーミル13選!最強ミルを探そう!
キャンプや登山で使う”アウトドア用コーヒーミル“はたくさんの種類が発売されています。
使っている素材や挽き方の違いなど各メーカー特徴が異なるので今回は「定番のコーヒーミル」「コスパ最強のコーヒーミル」「かっこいいコーヒーミル」の3つに分けておすすめできるミルを紹介します。
私はポーレックスのコーヒーミルを購入して利用していますが使いやすいためおすすめです。
定番のコーヒーミル5選
はじめに、キャンプでよく利用されている定番のコーヒーミルを紹介します。
01.【ポーレックス】コーヒーミル・Ⅱミニ
ポーレックスの「コーヒーミル・Ⅱミニ」は、錆びにくいセラミック製の刃を使用している人気のコーヒーミルです。
セラミック素材は臭いが無いため、豆本来の香りを味わう事ができます。
ミルは細かく分解できるので豆を挽いた後にミルを分解して水洗いする事が可能です。
上刃まで分解出来るミルの中ではポーレックスは部品が少なく取り付けが楽だと思います。
2種類のサイズから展開されているので挽ける容量から選んでみて下さい。
- コーヒーミル・Ⅱ:約30g(約3人分)
- コーヒーミル・Ⅱミニ:約20g(約2人分)
私はポーレックスミニを4年間愛用しているのですがバランスのとれた素晴らしいコーヒーミルです。
ブランドにこだわらないで長持ちするミルを探している方には一番オススメです。
02.【スノーピーク】フィールドバリスタ ミル
スノーピークのコーヒーミル「フィールドバリスタ ミル」はスノーピークらしいスタイリッシュなデザインでコンパクトなコーヒーミルです。
ハンドルとフタが一体型になっているためハンドルをなくす心配がありません。
人気のスノーピークブランドなのでコーヒーミル以外でもケトルやドリッパーなど全てが統一したデザインで揃います。
持っているだけでオシャレになるアイテムなのでスノーピークブランドが好きな方、ミルのデザインを重視している方はオススメです。
キャンプ好きなら一度は憧れるスノーピークのミルですがデザインがシンプルでかっこいいと思います。
コーヒー周りも全てスノーピークで揃えると写真映えすること間違いなしです。
03.【ゼブラン】 コーヒーミル ステンレスカッター
「ゼブラン(Zebrang)」は、コーヒー用品メーカー大手のハリオが手がけるアウトドアコーヒーブランドです。
コーヒーミルは2種類発売されていますが、おすすめは「コーヒーミル ステンレスカッター」です。
切れ味のいいステンレスの刃で挽くことで、従来品の“半分以下”の時間でコーヒー豆を挽けるようになりました。
また、デザインにもこだわったブラックカラーで、直径5.5cmと持ち運びもしやすいです。
ステンレスは管理が大変ですが、セラミックとは挽き具合が違いますね。
コーヒーのクオリティを求めるならステンレス刃を選びましょう。
04.【キャプテンスタッグ】ステンレスハンディーコーヒーミルS
キャプテンスタッグのコーヒーミル「ステンレスハンディーコーヒーミルS」は、価格が安い日本製のミルとして人気があります。
セラミックの臼に外側はステンレスで出来ているため、仕様は「ポーレックス」とほぼ同じです。
豆容量は17gとたくさんの豆は挽けませんがコストパフォーマンスのいいミルです。
一番はじめに紹介した「ポーレックス」まで値段は出せないけど同じようなミルが欲しい方はキャプテンスタッグがオススメです。
海外性の安いミルとは違い作りもしっかりしているので使いやすいと思いますよ。
05.【ユニフレーム】UFコーヒーミル
ユニフレームのコーヒーミル「UFコーヒーミル」は容量が大きいため大人数で利用したい方に向いています。
1回に50gの豆を挽く事ができ、カップに入る粉は150g(10人分)まで対応しています。
ふたが無いためギリギリまで豆を入れるとこぼれる可能性がありますが、大人数用にまとめて豆を挽きたい時に役立つミルです。
大人数向けのコーヒーミルなのでサイズが一回り大きいですがその分回しやすいです。
豆を入れすぎなければ蓋がなくても心配いらないので適度な量で調整しましょう。
コスパ最強のコーヒーミル3選
続いて安い価格で購入できるコーヒーミルを紹介します。
01.【ダイソー】
ダイソーからコーヒーミルが発売されています。
価格は550円(税込)と今回紹介しているコーヒーミルの中で最安値です。
5段階調節ができ、使い勝手も500円とは思えないクオリティのため、はじめてコーヒーミルを使う方はダイソーのコーヒーミルで慣れてみてはいかがでしょうか。
コスパはダイソーが最強です。
試しに5回くらい使ってみましたが、壊れることはありませんでしたよ。
02.【ハリオ】コーヒーミル・セラミックスリム
ハリオの「コーヒーミル・セラミックスリム」は、約2,000円で購入できるコーヒーミルです。
錆びないセラミックを使っていますが、本体はメタクリル樹脂を利用し軽量化されています。
挽いた粉の量が目で見えるよう透明になっているのは嬉しいポイントです。
全ての部品を分解する事ができるので、コーヒーを挽いた後は水洗いで掃除する事も可能です。
安くて軽くて使いやすいミルです。
安いコーヒーミルの中では一番使いやすいと思います。
03.【ロゴス】ポータブルミル
アウトドアブランドロゴスから発売されている「ポータブルミル」は、シンプルで使いやすいコーヒーミルです。
粗挽きから細挽きまで調整でき、分解して掃除することも可能です。
また、ハンドルを折り畳むことができるため持ち運び時にはコンパクトになります。
値段も3,000円以下とステンレス素材のコーヒーミルの中では安い価格ではないでしょうか。
豆容量は1杯〜2杯分なのでソロ用にピッタリです。
安いミルも多いですが、無名メーカーよりロゴスの方が安心感がありますね。
デザインがかっこいいコーヒーミル5選
最後にデザイン性が高いコーヒーミルを紹介します。
01.【ザッセンハウス】バリスタプロ
ドイツの老舗ブランド”ザッセンハウス”の「バリスタプロ」は重厚感があるデザインが特長の最高級ミルです。
粒度のダイヤル調整は60段階まで可能でエスプレッソからフレンチプレスまで対応します。
バイクのグリップなどに利用されているローレット加工なので握りやすく滑りにくいのが特長です。
商品も品切れのサイトが多いため手に入りにくいですが、hinataストアで販売されています。
一度挽いたことがありますが、ステンレスの刃がザクザク豆を切っていく感覚がすごかったです。
ザッセンハウスを使うと他のブランドは使えないですね。
02.【タイムモア】C3 PRO
TIMEMORE(タイムモア)は2012年に上海で誕生したコーヒー器具ブランドです。
使いやすく、デザイン性が高いためキャンプで利用する方が増えているブランドです。
C3シリーズには「C3」「C3 MAX」「C3 PRO」などがありますが、おすすめは「C3 PRO」です。
ハンドルが折りたたみ式になっており持ち運びやすいサイズに収納できます。
切れ味の鋭いステレス臼刃は豆を均一に挽いてくれるため美味しいコーヒーを淹れることができるコーヒーミルです。
次買うとしたらTIMEMOREですね。
「C3 MAX」「C3 PRO」でかなり悩みますが、今の所は「C3 PRO」が好みです。
03.【ザッセンハウス】ハバナ
ザッセンハウスの「ハバナ」は、真鍮製の本体に特長的な模様が描かれている個性的なミルです。
机の上に置いておくだけで目立つデザインですが、刃には熱を貯めない硬質特殊鋼を採用しているなど機能性も素晴らしいです。
水洗いができないなど管理を徹底する必要がありますが、人と違うデザインのミルが欲しい方にはおすすめです。
デザインが素敵すぎます。
愛着が湧くこと間違いなしのコーヒーミルですね。
04.【コマンダンテ】コマンダンテグラインダー C40
コマンダンテ(COMANDANTE)は先ほど紹介した「ザッセンハウス」と同じドイツのブランドでコーヒー好きの方の中で評価が高い最高級のミルを提供しています。
「コマンダンテグラインダー C40」は品薄で中々手に入らないミルですがアウトドアで使うと極上のコーヒーを味わう事が出来ます。
最大の特長はニトロブレードという究極の刃です。
摩擦耐久性が高く挽いた粉の均一性はプロが絶賛するほど統一されています。
切れ味も抜群で粒度の調整もかなり細かく出来る万能のミルですが金額は今回紹介しているミルの中で一番高いです。
金額も高いですが満足度も高いミルなのでキャンプで最高級のミルを使って美味しいコーヒーを飲む贅沢を味わってみてはいかがでしょうか。
業務用のミルと変わらないほどのクオリティを持つ「コマンダンテグラインダー C40」は今回紹介しているミルの中では最高峰のコーヒーミルです。
私はまだ使った事はないので一度でいいから豆を挽きたいと願っているミルです。
05.【カリタ】コーヒーミルKH-10
カリタの「コーヒーミルKH-10」シリーズは、木目調のオシャレなミルが特長です。
硬質鋳鉄製の臼刃を利用しているため切れ味が良く、底にはストッパーがあるので挽きやすいミルです。
アウトドア用のミルではないので掃除は刷毛で行うなど管理は大変ですが、見た目が可愛らしいデザインが人気のためキャンプで利用している方も多くいます。
カリタのコーヒーミルは種類が多すぎて紹介しきれないのですが「KH-3」「KH-9」「ミニミル」もコンパクトでオススメです。
以上がアウトドア利用出来るコーヒーミルの紹介です。
アウトドア用コーヒーミルの選び方
コーヒーミルの種類は「自動や手動」、「素材の違い」など選ぶ種類がたくさんありますが、キャンプや登山などのアウトドアで利用するコーヒーミルを選ぶ基準はこの4つを中心に選ぶ事をオススメします。
- コンパクトなミル
- 丈夫で壊れにくい素材
- メンテナンスが簡単
- 手動のミル(電源がないため)
実際にキャンプで利用して重要だと思うことは「メンテナンス」と「壊れにくさ(丈夫な素材)」です。
家で利用するミルとは違いアウトドアで使う場合は、細かい掃除(メンテナンス)が家に帰るまで出来ないため簡単に洗えて壊れないミルが一番重宝します。
撤収前にコーヒーミルを洗っていると乾燥まで出来ない事がよくあるのですが、錆びにくい素材(セラミック)を使っているミルは後片付けも簡単です。
キャンプで使うミルは錆びにくい素材が一番ですね。
使っていて楽ですよ。
目的に合わせた最強のミルを見つけよう
今回紹介したコーヒーミルはアウトドアで利用出来る事が前提のメーカーを紹介しました。
「金額で選ぶか」「デザインで選ぶか」「壊れにくさで選ぶか」など選ぶ基準によりおすすめするミルが異なります。
参考までに私のおすすめを紹介します。
コスパ最強ミル ダイソー
デザイン最強ミル ザッセンハウス
丈夫さ最強ミル ポーレックス
ネット上では様々なメーカーが安い金額でミルを出していたり、模倣品も多くみられるため、口コミなどを読み納得してから購入することをおすすめします。
自然の中で挽きたてのコーヒーを飲むことは最高の贅沢だと思いますので、ぜひミルを使って挽きたてのコーヒーを味わってくださいね。